吉永賢一のレビュー一覧
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「東大家庭教師の頭が良くなる思考術」
頭の中で思い浮かべる事と書く事。
それは暗算と筆算と一緒で、エネルギーの消費量が違う。
自分の事になると人は正当化する癖がある。
「生存欲求」
食欲、睡眠、
「安心」
安定的な収入など
「所属」
趣味サークルとかコミュニティ
「承認」
コミュニティなどや社会的に認められたか
「自己実現」
夢とか目標
人は同時になにかをやろうとするとエネルギーが分散する。
目的と手段。
手段は入れ替えが効くが、目的は入れ替えが効かないから目的が重要。
自分のコントロール内なのか、コントロール外なのかを常に考える様にする。
コントロール内の事は考える必要はあるが -
Posted by ブクログ
はい、来ました朝読書からの第3弾。
素晴らしいね。
これで事足りる感があるね。
僕としては目から鱗がぼろぼろですわ。
記憶というのは如何に脳や心の奥深いところに定着させるのかがポイントで。
連続して東大系の本3冊連続して読んだので、これも僕の記憶に定着しやすい状況ですね。
受験生と言うのは目的が明確ですから受験勉強の落とし込むと分かりやすいよね。
でも記憶と言うのは生きていく上で役に立つ。
僕が変な記憶がいい理由も分かったし、妻がすぐ忘れるという状態も理解できた。
エビングハウスの忘却曲線にはびっくりした。
マイナス感情を伴う経験は忘れようとする忘却装置が働くって知ってました?
だからマイナス -
Posted by ブクログ
ネタバレ問題解決のメソッドを分かりやすく解説している一冊。
「東大」と大々的に書かれているので、多少嫌悪感を抱く人もいるのだと思いますが、w
中身はいたってシンプルに筆者の考えるメソッドを紹介しており、合理的でタメになる一冊だと思います。
ここで述べられている思考法のプロセスは、
「見抜く」→「決める」→「やる」
という3ステップで、それぞれの段階において具体的にどのように行動・思考したらよいかを細かく書いています。
とにかく自分の感情などを細かく分析し、自分の性格や特性を自覚することで、効率よい思考を作っていくというもの。
やはりここでもネガティブな感情を排除することが重要だと説いていま -
Posted by ブクログ
本書の最初に紹介されていた「父の書棚にあった本が人生を変えた」が一番印象に残った。子育て関連の本でも紹介されていたが、小さい子供の親として気になるものである。
読書法ということで、いろいろな読み方が紹介されているが、「パラ読み」により無意識の中に知識の下地をつくるという読み方はおもしろい。頭に定着させるための下準備として、実践してみるのはよいかと思う。
また、「読んだ本によって「行為」を変えることで頭がよくなる」もやってみることはあるがなかなか続かない。改めて、いろいろ試してみようかと思う。
重要なことはメモとして持ち歩き、常に目にすることで自分のものへと落とし込んでいきたい。
白紙 -
Posted by ブクログ
潤ちゃんが勧めてたから勝手に買いました。
序盤でもうかなり引き寄せられる。ほんで字もデカいからかなり進む進む。簡単な絵がちょいちょい入ってるので頭の中を整理しやすい。こういう本にもっと早く出会っておけば良かったって思うタイプの本。半分自己啓発入ってる気がする。
ちょうど今の時期に読んでおいて良かったと思える本。これから社会に出て行く人には読んで損はないと思う。色々本の読み方や本の選び方を紹介してんねんけど、最終的には自分がしっくりくる方法が一番って言うてる所がなんか高飛車じゃない感じして好き。頭イイ人の本ってたいがい上から決めつけてくること多いからな。大量の本読んでて色んな価値観を体験して -
Posted by ブクログ
著者は、「本は財産になるんだよ。お金を使うなら本を買いなさい」という母の影響から幼少時から様々な本と出会ってきた。父の本棚にあった本で出会い「東大理Ⅲに合格する」という目標を設定し、そのために「本当に頭が良くなる読書術」を模索し見事合格。東大入学時から家庭教師をはじめ過去に指導した生徒は1000人を超える。短期間で偏差値を上げる指導法に生徒及び保護者からの信頼は厚い。
著作には本書とのシリーズ本である「東大家庭教師が教える頭がよくなる勉強法」「東大家庭教師が教える頭がよくなる記憶法」がある。
著者は「頭が良い」=「現実対処能力が高い」と定義している。
「現実対処能力が高い」=「自分のまわり -
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本の選び方から捨て方まで説明している。
本の読み方にはフォトリーディングに通じるところもあり、効率的で面白い。
本の選び方はまず、自身の問題から、それが解決したらのぞみへ移行する。
必須が7割で、残りの3割はベストセラーや将来に関係しそうなこと、気になるものなどを読む。また本は買うといい。書き込みができるから。本は目につくところに置。そうするとザイオンス効果で、繰り返し接触することで好感を得られる。
読み方の手法は、つっこみをいれながら読む。著者と同一化することを防ぐため。パラパラ読む。無意識下で知識の層を作るため。ザッピング読書とは本をとばし読みすること。複数の本をぐるぐる回しながら読む -
Posted by ブクログ
ネタバレ本の価値を再確認でき、もっと本を読みたいと改めて思いました。
☆この本から得たこと☆
①本の先生ならではの6つのメリット
1.「時」と「場所」を越えられる
2.人間は見捨てるが、本は見捨てない
3.こちらがコントロール権を持てる
4.本には匿名性がある
5.「生身の先生」よりはるかに格安で学べる
6.より体系的な知識が得られる
②「頭がよくなる」読書法
選ぶ→読む→活かす
1.選び方
・必須:オールジャンル=7:3
2.読み方
・つねに「つっこみ」を入れながら読んでいく
・「本はあくまでも参考意見」のスタンスで読む
・「指ガイド」で読むスピードを上げる読書法もアリ◎
3.活かし方
・「to -
Posted by ブクログ
本を読む前段階で目的意識を明確にしておくこと。入門書や類似書を使い分けて知識の下地を作ったり、情報の比較・取捨選択をできるようにしておくこと。本の内容について、わかったこととわからなかったことをはっきりとさせておくこと。得た知識が、どの程度まで自分の中に落とし込んでおくべき必須情報なのかをレベル分けして、レベルごとに対応しておくこと。などなど。本当に家庭教師らしい感じのノウハウではあるのですが、感性が若く、素直にこちらの気分を高揚させてくれます。生産者側が与えてくるフォーマットに縛られずに主体的能動的に、自分の好きなように情報に触れていけばいいのだ、と感じました。松岡正剛さんの著書に共感する方