斉藤友彦のレビュー一覧

  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    Yahoo!ニュースなどに載せた記事がページビュー数を伸ばすためにどうすればよいのか、試行錯誤した経験を書いたもの。とても参考になる。

    著者は共同通信の記者からネットニュース担当に異動し、それまで書いていた「よい記事」がPV数を稼げないことから試行錯誤に踏み出した。
    要するに「よい記事」の基準が違うということが書かれている。ネット記事(現代の若者向けの文章を含意)では読者の共感を得るような書き方が望ましいということだ。

    個人的には「順接の接続詞、ワードを積極的に入れる」というのに衝撃を受けた。
    つまり、「この先に何が書いてあるのかが見えないと読み進めてもらえないのでガイドすべき」ということだ。なるほど、とても現代的だ。
    しかし私は「きちんとした文章であれば順接の接続詞を入れなくてもすんなり頭に入る」というのを理想として描いているので、受け入れたくない気持ちも残っている。

    この本は会得したノウハウを反映しているのか、すごく読みやすくて1日で読み終わった。それもすごい。

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    2026年04月25日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    「バズる」という言葉を使ってるのでPV至上主義かと身構えつつもぜんぜんそんなことはない、むしろすごく読者を向いて誠実に書くことの重要さが伝わる良い本でした。世代が変わってることについていけない、自分の仕事でもあるあるなので、それこそめちゃくちゃ共感しながら読んでました。

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    2025年09月24日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    ■記事がバズった理由を5つの要素に分類することができる。
    ①「共感」や「感動」
    ②ストーリー性
    ③最新ニュースの関連記事
    ④見出しとサムネイルの結びつきの強さ
    ⑤コメントの盛り上がり
    ■ストーリー形式の威力
     デジタル記事の書き方
    ・記事を説明文にせず、物語(ストーリー)にする
    ・出だしはできれば場面の描写から入る
    ・リードの末尾には本文に読み進んでもらうための「匂わせ」を入れる
    ・主人公を一人立てて場面ごとに主人公の気持ち・感情を書き込む
    ・できれば時制を遡らず時系列で書く
    ・一文を短くし、テンポを良くする。主語の前に長い修飾つけない
    ・カギカッコの前にはできるだけその発言者を置き、後ろに述語を置かないようにする
    ・接続詞や指示語をくどいくらい付け、段落や文同士の関係性を明確にする
    ・データや指揮者の言葉など「説明文」になりがちな要素はストーリーの後ろに回す
    ・新聞慣用の省略形は使わない
    ・表記に迷ったらGoogleトレンドで比較する

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    2025年05月28日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    JAL機事故のJR東海、ANAの件は秀逸です。
    大手新聞は読者の変化に気付かなかったわけではなく、気づきたくなかったのかもしれません。

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    2025年12月28日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    近年、マスメディアとしては急速に影響力を失っている新聞、70代以上が8割購読しているのに対して、4-50代でも5割、2-30代に至っては2割程度しか読まれていない。斜陽産業とも言われる新聞から、ネットに情報伝達の主流が移るなかでその記事の書き方についても違いがみられる。それらを新聞記者の立場から分析し語った内容となっている。

    個人的にも新聞は読んでいないし、ネット記事にしても新聞社の配信する情報は即時性に欠けて、政治やスポーツなど限られた分野でしか参照しなくなっている。限られた紙面においてコンパクトに要旨をまとめ、見出し⇒リード⇒1行目と重要度に応じてニュースの内容が理解できる書き方は社会全般の動きを知る上では有用だが、毎日購読した上での続報や独特の略称、暗黙の了解のような前提情報といった紙面は若者にとってはとっつきづらい。

    新聞記者からネット配信担当へと立場が変わった筆者は、従来の新聞の書き方ではバズらない=PV数が増えないとして、試行錯誤しながらアプローチを変えていった。具体的にはより情緒やストーリーを重視した“エモい”書き方をすることで、ネット記事はより多くの人々に見てもらえるのだ。このプロセスは、新聞記者に限らず多くの書き手にとって参考になる内容だし、読み手として無意識に続きが読みたくなる仕組みが言語化されており、概ね納得感のあるものだった。

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    2025年06月13日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    同じ日本語で書いた文章であったとしても、場合によっては読まれない。言い換えると、ある工夫を施すと多くの人に読まれる。新聞記者である著者は、本書で新聞とデジタルそれぞれの特徴と、現在主流であるデジタル記事が読まれる要素を分析する。著者によると、記事の初めに重要な情報をコンパクトにまとめた逆三角形スタイルが現在通用しないと痛感した。その一方で、多くの人に読まれるデジタル記事は、共感や感動があり、ストーリー性のあるものだとわかった。文章の書き方においても接続詞、指示語の多用、一文を短くするというように、これまでは過剰だと思われたこともしなくてはならない。これ以上にも読まれる記事のポイントがあげられるが、いずれにしても、読者にとって自分事であるものが現在求められる。

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    2025年05月25日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    バズねえ、と読んだら思ったより真摯ないい本でした。新聞という媒体が時代に立ち遅れたことを内側から粛々と受け止めている点や、ネットでは文章が長くても感情を刺激する話がウケてそれは危険もはらんでいるという観点など色々興味深かった。

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    2025年05月14日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    新聞記事は要点をできるだけ簡潔にまとめる技術が求められる。一方でネットの記事は時系列で接続詞をきちんと使い1文を短く読みやすくしないと読まれない。
    普段新聞を読まない人には理解しづらい内容になりがち

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    2025年04月26日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    ネット記事についてでいえばタイトルの惹句がどうにも、「釣り」的とまではいかないにせよ著でいう共感などを目論んだ提示の仕方には未だに喉に小骨が刺さったような感覚はあるものの
    新聞業界の文化に染まった記者の目線から、デジタル的なニュース配信における善後策を探る中で、購読者層の高齢化が叫ばれる新聞メディアとネットメディアとの差異があぶり出される様は、単なる世代間論以上に実像のある解釈をもたらしているように思う。
    とはいえ、アテンションエコノミーに堕することを防がねばならないという前提があるような現代のメディアの立ち位置は今後どうなるのかとも。

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    2025年04月12日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    ネタバレ

    新聞の濃度高めで追記的なニュース記事は特殊な文体であることに気付き、どうすればネット記事(特にYahoo!ニュース)の中で埋もれずに読んでもらえるように出来たか、の経験談。キーワードは「共感」。実際の記事例も多く挙げられており理解しやすい。
    当方は新聞記者ではないのでその文体、つまり最初の段落が記事要約になっている文体で書くことはまず無い。だが他のコツには面白いものもあった。
    第3章「デジタル記事の書き方」からコツを列挙してみると:
    ・ストーリー形式で時間順に書く
    ・接続詞(特に順接も)や指示語を多用する
    ・複数の表現がある言葉に悩んだらGoogleトレンドで選ぶ
    ・(新聞記事的コツだが)最初の段落の末尾には本文への「匂わせ」を入れる
    ・主語が修飾で長くなるときは文を分ける
    ・決まり文句は使うな

    この本の最後の最後に、共感主体の文体だと新聞的文体より読まれやすいが、読者の感情を煽る「恐怖」の社会を生み出してしまうのではないか、との言。ニュースが(見かけ上)無料になったこの世界、意味ある記事をいかに読んでもらえるようにするか、記者たちの苦悩は今後も続く。

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    2025年04月10日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    ネタバレ

    とても具体的かつ実践的で面白かった。

    仕事上、広報業務をする中で、ウェブサイトにあげる記事を書く。

    まあ、ほぼほぼ読まれないのは分かっている…

    誰に向けて何を届けようとしているのか、という点がとても大事なのはわかる半面、

    だからと言って、めちゃ読まれることを狙ってこれまでの形を崩してでも届ける、というようなことをすることを求められているわけではない…

    というようなことが、

    この著者が、新聞の紙面記事とウェブメディア上での記事の性質の違いなどを話されていて、

    なるほど!と、普段なんとなくやり過ごしてきたこの点について、理解の仕方を知れた気がした。

    著者がこれまでの経験でいろいろと試行錯誤して得た、読まれやすいウェブ記事のポイントがいくつかあって、紹介されている。これは実践的で興味深いのですが、

    考えさせられたのが、

    あくまでやりすぎない、ということが大事だということ。

    読まれているのか、その記事の価値を図るうえで、ページビューが数として一つの指標になる一方、

    PV至上主義には警鐘を鳴らす。

    読者、視聴者の感情を煽ったり、

    誤解を招きかねないタイトルでクリックを誘ったり、

    そうしたら確かにPVは増えるかもしれない。

    でも新聞社という信頼性ある組織という立場からも、

    また私の所属するような一企業や組織の立場からも、

    あくまで信頼性があっての広報であり、事業の実施がある。

    ウェブ空間を感情の世界、と著者は読んでいるけれど、

    まさにそうだと気づき、

    同時に、著者はウェブメディアはどうすべきかを問う。

    多角的視点を取り入れること、どこまで自制するのか、ということ、…

    つまり、この本のテーマでもある中で、「読みやすさ」はどこまで追求するものなのか」ということ。

    そもそも著者がこれを探究し始めたのは、

    自身が新聞社で記者として勤務する中で、

    デジタルメディアの担当になり、

    紙面に掲載するために新聞社で蓄積され受け継がれてきた記事執筆のスキルと枠組みがどうもうまく機能しない、ということを知り、

    じゃあどうやってウェブ記事をもっと読んでもらえるように書いたらいいのか、ということになった。

    とはいっても、

    簡潔にまとめられた紙媒体の新聞の文章はそれはそれで紙面での文章としては最適化されていて、記者の要約スキルは、もっと読みにくい研究論文とか、そもそも一般車向けに書かれてはいない文章だけれども、それに比べたら断然「読みやすい」ということでもあるのだけれど、

    ウェブ上の読者の間では、新聞記事そのままの文章だと、まあ、「読みにくい」に入る、ということについて少し話していた。

    で、その新聞社による記事の中でも、「読みやすい」新聞記事の文章があり、

    さらに読みやすいのが、週刊誌などの記事の文章で、

    さらに読みやすいのが、ネット上の文章、これはそもそも記事というよりマーケティング、広告になっていく、と…

    そしてほぼ文章ではないぐらいの見やすさ?のものがSNS…

    と考えると、

    そもそも、感情の戦いには参戦すべきではないのかもしれない。

    どういう目的で、

    どのレベルで読者を増やすか、

    それを明確にすることなしに、

    ただPVが増えるようなものを出そうとしたら、

    完全に方向性間違ってしまうと、あらためて気づいた。

    大事なのは正しい理解が広がること。高まること。

    なかなか一目で確認できることではないけれど、

    それを確認し続ける姿勢は忘れてはいけないなーと思った。

    そう、読者ファースト、と書かれていますが、

    理想の読者をどう描くか、それはかなり大事だと思ったり。

    読者を育成するという課題は、誰に託されているのだろう。

    「読みやすい」を求めるがあまり、読者のリテラシーの低下を招いてしまわないか。

    扇動したら取り返しのつかないことが起こることも歴史の教訓である中、

    バズらせることは全く目的ではないということでもあり、

    バランスって本当に難しいし、これこそ今とても大事な話なんじゃないかと、

    思い起こさせられたお話でした。その点でとても面白かった。

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    2025年03月11日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    紙とデジタルのちがひ
     Twitterの田中健一さんから。
     興味深い内容だ。
     能動的に読む新聞記事から、受動的に読むネット記事へ移ると、なにが起るか。読者は気ままにニュースにふれてゐるから、格式張った新聞記事は苦しいのだといふ。
     また、PVを得る仕組みも、新聞記事とはちがってゐる。そのため、要点を先に伝へる逆三角形の文章では、最後まで読んでもらへないのだ。

     要するに、紙の記事とデジタル記事は根本的にプラットフォームの性質が異なるのであり、そのまま移行しただけではいけない。

     筆者はそれに苦心して、PVを稼ぐ(しかし嘘はつかない)記事を書かうと努力した。
     たとへば、単語もなるべくGoogleトレンドでどちらが優勢に使はれてゐるかを比較した。五輪とオリンピックだったら、後者に直す。という具合だ。


     ところで、余談。
     文学畑のおれからすると、ここでつい村上春樹と大江健三郎の文章について考へてしまふのだが、小説の未来もなんとなく見えてきさうな内容だった。大江はすぐれた作家だが、同時に中期の文章の面では、やはり失敗してゐたのだらう。(反省があって、後期は改善した。)内容は大江で、文章は村上で。といきたいものだ。

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    2025年03月02日
  • 和牛詐欺 人を騙す犯罪はなぜなくならないのか

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    騙す騙さない以前に、そもそも投資先としてNG。よくわからないものに投資をしてはいけません。

    本書のテーマとなっている和牛商法は、投資者が出資金を出して繁殖牛のオーナーとなり、生まれた子牛を出荷して得られた利益を配当金として投資者に還元する、という投資手法だ。

    和牛商法の先駆け的存在である安愚楽牧場は、最終的に4200億円の負債を残し破綻した。
    和牛14万頭を要したビジネスモデルは、最終的には新規オーナーからの預託金を配当に回すという自転車操業に陥っており、つまり経営者側はビジネスモデルが成り立たないことがわかっていながら、オーナーを募る詐欺となっていたのである。
    本書は、和牛商法の当初から胡散臭さを感じていた著者氏が、破綻してからその真相に暴きにかかる、後出しじゃんけ、、、じゃない、事後検証をする一冊。

    本書でもなんども指摘しているように、確かに安愚楽牧場に限って言えば、間違いなく詐欺だ。
    ただし、畜産的観点からよくよく見てみれば、そもそもこんなビジネスモデルが成り立たないことはわかる。

    本書で紹介されている安愚楽牧場の投資コースの例として、
    100万円を払って牛3分の1頭分のオーナーになり、4年間、毎年38,000円の配当を得られるというものがある。
    つまり、1年間で牛1頭あたり114,000円配当が支払われる。

    一方で、農林水産省の統計では、黒毛和牛の子牛の1頭あたりの販売価格が784,652円であるのに対し、投入コストは604,730円(それぞれ平成29年度の平均)。
    つまり子牛1頭を育てて、売って得られる利益は78万4千円ー60万5千円=179,000円といったところだ。

    利益の3分の2が配当として持っていいかれて、そもそもの畜産経営が成り立つわけはない。

    詐欺にあってしまった出資者さんは大変お気の毒だし、詐欺をやった安愚楽牧場は確かに悪い。
    でもその前に、よく調べて投資先を選びましょう、っていう教訓を教えてくれる一冊です。

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    2018年10月14日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    ネタバレ

    仕事でサステナビリティ的な業務を担当しており、その必要性を伝えるための伝え方を考えることが多く、興味があり購入。なかなか勉強になったし使えそうなテクニックが多かった。例文が多く、読まれるための工夫点がわかりやすくまとまっている。新聞は情報を得るための媒体、ネット記事は共感や感動を得るためという目的の違いがあるというのは納得できる。
    やはり、共感を得るためにはストーリーが大切。仕事においては、プレゼンなどでわかりやすいストーリーを作ることに重きを置きすぎるのもどうかと思うし、客観性やデータによる正しさなどを担保することは大前提なのだけど、その上で共感を得る方法をよく考えて伝えたいなと思う。どんなにいいことや正しい主張でも、人に届かないと意味がないなと思う。利益にもならないのになぜ環境をやるのか?に共感し、納得し、行動につながるような伝え方を考えたい。

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    2026年09月29日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    オーディブルで聴きました。短いのでサクッと聴いたけれど、なるほど⋯と思うところはありました。仕事でのメールやらにも活かせそう。

    新聞記者は文章のプロ、というふうに何となく思っていたけれど、プロの意味が違った。新聞を読んでいて面白いと思ったことがないことに納得。

    個人的に一番刺さったのは接続詞の件。仕事のメールは特に、文章を簡潔にしたいので、省ける接続詞は省いていたけど、読みやすさを考えたら、確かにあったほうが読みやすい。

    そして、釣りタイトルを使う輩については、やっぱりそうなんだ!と。そりゃそうだよね。Yahooで出てくるTRから始まる会社の記事は、タイトルが上手い。ついタップしてしまうと、中身がバカなので、タップしないように気を付けている。でも反射でタップしてしまうこともあり、「やられた!」と密かな戦いをしているのだが、奴らもPV稼ぎのためにタイトルに命をかけているのだろう。

    いずれにしても、バズる記事を書くのはそうそう簡単ではない。ちょっと残念だけど、そりゃそうだよなと安心しました。

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    2026年01月10日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    共同通信のデスク級の著者が自分が信じてきた文章術(記事書き術)を換骨奪胎してネットでバズる書き方を探求していくというもの。
    これを読むと確かに、新聞というオールドメディアとネット記事では書き方が全然違うことがよくわかる。それ以前に雑誌記事だってネット記事よりだから、新聞だけが特殊ということか。
    しかしいくらバズるため、多くの人に読んでもらうためといってもここまで迎合しないといけないのかなあ。ストーリ性が重視されるのは最近の風潮だけど、それって情緒を混ぜるってことだし、しかも他人(書き手)がにおわせてくれる情緒の好悪で読む・読まないが左右されるということだろう。自分で感じるとか判断するっていうことを捨ててるね。それに別件でも最近思ったけど、もう人々は真実至上主義じゃない。自分が好きなものであれば嘘でも都合よく解釈してそのなかで生きるのがいまの風潮。
    もう一つ感じたのは、アメリカとかだとジャーナリズムとかが発達していて、記事の書き方のセオリーとかも確立していて、日本のように揺らいでないんじゃないかな。フランスとかイギリスとか欧米系も自分の意見表明を大事にするから、ちゃんと書けるし読める人がいまでも続々輩出されていそうな気がする、知らんけど。何もそんなに新しいことが至上なわけじゃないんだから新世代に合わせなくてもいいんじゃないか!
    とはいえ、いつネット上でご機嫌とらないといけない立場になるかわからないから、こういうネット上用の書く術を押さえておくことは必要なんだろうな。

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    2025年07月08日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    新聞記者である著者が編集者に言われた言葉、「新聞記者って、文章うまくない人が多いんですよね」は同感。新聞記事は多様なように見えて、ある種の型が決まっている。それは「逆三角形」と言われる大事なこと、言いたいことを前文に持って来る書き方だ。だが、ネットではそれが通用しない。若い読者に聞くと、読みにくいというのだ。
     そこで著者が編み出したのが「「ストーリー性」「共感や感動」を重視した読み物だという。時系列に、説明ではなく具体的な場面や登場人物がどう思ったのかを盛り込んでいく。確かに新聞人としては記事は読んでもらった方が良いのは確かだが、これは無料サイトでの話。果たして有料課金モデルにつながっているのかは定かではない。
     著者はPV至上主義の弊害も指摘し、新聞社のような組織ジャーナリズムがなくなれば、二次情報だけのネット空間が広がることを懸念する。一方で、読者も変化している。新聞など読んだこともなく、本も読まない。そもそも長文を読むことに苦痛を感じている層が増えているとの指摘もあった。Xの短文、またはチャットGPTで生成した要約文しか読まない、あるいは読めない人々が大量に存在するのが近い将来なのかもしれない。

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    2025年06月19日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    ・新聞や週刊誌の読者は能動的で、デジタルの読者は情報収集についてより受動的。
    ・短い一文がリズムを生む

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    2025年05月08日
  • 新聞記者がネット記事をバズらせるために考えたこと

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    著者が記者のため、この著書自体の文章も読みやすかった。日々目にするネットニュースの文章がどんな構成になっているかと、気にするようになった。

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    2025年04月14日