照屋華子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ロジカルシンキング」の著者の一人である照屋華子さんの新作。
「ロジカルシンキング」も実践的ですが、本書はそれを更に実践的に、ビジネスパーソンなら誰でも書くことがあるメール作成でロジカルシンキング学ぶという、身近に感じられる内容になっています。
ロジカル、論理的といっても、何も難しいビジネスルキルではなく、その基礎はほとんどの人が身につけており、より実践的にするためには、その理論を学ぶ必要があります。
そのためにも、メール作成という誰もが直面する場面でロジカルシンキングのスキルも向上させようという照屋さんのコンセプトは、我が意を得たりというもので、ぜひ多くの人に手に取って欲しい一冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ■コミュニケーション設定
何について、何のために、誰が、
誰に向けて書くのかを最初に設定する。
1.テーマの設定
2.期待する反応
-理解してもらう
-フィードバックをもらう
-動いてもらう
3.読み手の確認
-隠れた読み手がいないか注意
4.書き手の確認
■ロジカル・ライティングの構成要素
1.導入部
-コミュニケーションの設定を読み手に説明する箇所
2.本論
-テーマへの「答え」を結論と根拠を論理的にわかりやすく構成して、説明する箇所
■本論
MECE、So What?/Why so?、論理パターンを駆使して説明。
1.MECE
-要素分解、ステップ分け、物事の両面を対象 -
Posted by ブクログ
ネタバレ言いたいことは、課題はなにか、答えはなにか、相手に期待する行動、の3点を抑えて伝える。
課題は、理想の状態と現状のギャップ。
答えは自分の提案する解決策。
期待する行動、がなければただの独白。フィードバックをもらう、理解してもらう、行動してもらう、など。
MECE=もれなくダブりなく。
要素で分解するか、フレームワークを使うか。3C、3C、4Pなど。
グルーピングすることで、切り口は作り出せる。
自動販売機をMECEで分類する。
メーカー別、置き場所別、価格帯、目的別、容量、温度別、成分別、
お弁当をMECEで分類する。
世の中の仕事を分類する。
顧客の声を分類する。
案内係が元気がよく