山本由樹のレビュー一覧

  • 「欲望」のマーケティング

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    美魔女という新しい市場を顕在化させた雑誌編集者による一冊。メモ。(1)絞り込む、巻き込む、揺り動かす。巻き込むとは参加させること。(2)関係構築の為のキーワード。共感、共有、告白。相手よりも先に自らの内面を語る。相手の話しても良いセンスを感じ取って背中を押す。コイツはバカだと思わせる(3)無難な表現は何も言っていないことと同じ。結果的にマスを獲得するのは絞り込んで個性を出したプロダクト。(4)認知判断行動。手が届く理想を提示すること。

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    2013年04月14日
  • 「欲望」のマーケティング

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    ブームの作り方は、意外と再現性がありそうだと感じた。
    キャッチーナネーミングや、消費者の声に耳を傾け、それを形に変えて行く。

    ブームになり、メディアに取り上げられることの経済効果の凄さを再認識した。

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    2013年02月24日
  • 「欲望」のマーケティング

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    美魔女ブームを起こした編集者、マーケターの話。
    どのようにニーズを見つけるか、巻き込み、拡げブームを作るかが、実際の美魔女ブームの拡がりを例に載っている。
    本として面白いけど、美STにおける素人ヌードとかにはゲンナリなので、ちょい辛口。

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    2013年02月16日
  • 「欲望」のマーケティング

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    「STORY」「美ST」と女性誌の編集長を歴任した著者によるブームの作り方を指南する1冊。著者が「美魔女」ブームをしかけたことについての実例を示しながら、マーケティング手法が説かれます。

    本の副題にもなっている「絞り込む、巻き込む、揺り動かす」という三段階はそのとおりだなと感じるステップです。

    誰にでも売ろうとするのではなくターゲットをしっかり「絞り込み」、反感的レスポンスが出ることを恐れずたくさんのオーディエンスを「巻き込み」、もうちょっと手が届きそうな理想を提示して購買欲を「揺り動かす」。

    人間も本能的に欲望を秘めているので、確かにそれを効果的に引き出すことができれば、少し苦労をして

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    2013年02月08日
  • 「欲望」のマーケティング

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    「美ST」の元編集長著。
    ブルーオーシャンは「探す」ものではなく、「創る」もの。帯に書かれたこの言葉の真意は読んでみてわかった。
    「なんとなく不満」を上手に刺激して、購買行動を起こさせる、行動に移させる。新しい顧客の創造やブームの創造の起こし方に納得。

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    2012年12月29日
  • 「欲望」のマーケティング

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    ブルーオーシャンは探すのもではなく創るもの。「美魔女ブーム」の仕掛け人が教えるマーケティングとは。

    雑誌「STORY」「美ST」の元編集長の著者。
    アンチエイジングが空白の市場とみて40代の女性のニーズ=欲望を捉え、美魔女ブームを作る。

    うーん、美魔女かあ。。。私年代的にはもろターゲットに入る分類なんだけど、全く知らなかったですねー。まあ聞いた事くらいはあるんだけど、へー、それって雑誌からだったんだね。

    本の内容としては雑誌のセグメント、ターゲティングの話は著者の体験を通じて書かれていてわかりやすいし面白かったです。
    平凡なものではダメ、「アンチエイジング××」じゃなくて「美魔女」ってい

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    2012年11月20日
  • 「欲望」のマーケティング

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    美魔女を生み出した敏腕編集者の本。美魔女を題材に、独自のブーム創造メゾットを披露している。本筋以上に、編集者ならではの視点(5年違うと世代が違う/読者を驚かすぐらいには暴投レベルまで等々)が勉強になる一冊。

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    2012年11月04日