中村一浩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
問題解決の具体化、定義づけを行って仮説を導出し、計画を実行しよう。学術の当たり前がわかりやすく書いてある。
1問題提起2問題確認3目標設定4原因分析5解決策立案6解決策評価のサイクルである。
問題導出には、ホワイトボードにふせんを使って、やっていこうという、
私的には、こういうやり方も当然あるだろう、と感じた。
本書を通して、特に目新しさはなかった。地に足をつけた議論を行う前提・基礎といった書籍であろう。
最後に、
文中に「志考」という意味不明なワードが出てきたが、どういう意味なのか本書に掲載はなかったと思う。もしあるなら教えてほしい。 -
Posted by ブクログ
新人コンサルタントが入社時に叩き込まれる「問題解決」基礎講座 2016/5/28
著:松浦 剛志・中村 一浩
仕事とは問題解決そのものである。
プロフェッショナルとして仕事をする以上、問題解決のプロフェッショナルであることも必然的に求められる。
仕事で向き合う一つ一つの問題は全てが異なり、同じ問題が同じ状況で発生することは二度とない。しかし、問題解決には、ある程度決まって手順、「プロセス」があり、ここに気をつけるとぐんと解決への近道になる「ポイント」がある。この「プロセス」と「ポイント」こそが、本書で解説する問題解決の術である。
構成は以下の5章から成る。
①問題解決の大前提
②問題解決