片川優子のレビュー一覧

  • 佐藤さん
    章ごとにエピソードが完結してサクサク読める。
    幽霊に取り付かれている女子高生と、幽霊が見えてしまう男子高校生というちょっと変わったところからスタートする話で、最初から最後まで面白かった。
    内容は高校生の友情と恋愛といったオーソドックスな感じ。
  • ジョナさん
    中学の時に読んだ。高校生いいなって青春って恋っていいなって思いながら読んでいた覚えがあります。等身大で爽やかな青春です。私は青春物が大好物みたいです(笑)
  • 佐藤さん
    ずっと気になっていた片川さん。
    今日ようやく手にとり読みました
    期待以上。
    かわいい、ふわふわしててみずみずしい。
    幽霊に憑かれる佐藤さんとそれが見える僕の青春ストーリィ。
    安心して読めるのがいい
    中三でこんなんかけるなんてすばらしい
  • 佐藤さん
    “僕はやっと声の主がわかった。……佐藤さんの後ろの幽霊がすごい勢いでしゃべっていた。
    「どうしたの?」
    「え、いや、それが」
    ≪お前聞こえてんだろ?ちょっとは反応してくれよ、俺に同情したりとかしてくれないわけ?ずっとしゃべれなかったんだよ?寂しいよー、思った以上に≫
    僕はしばらく固まっていた。僕の中...続きを読む
  • ジョナさん
    せいしゅん!!
    感動しました。学生時代に戻りたいです。
    チャコが恋して、自身の問題に向き合って行く姿にぐっときました。
    トキコの言葉は乱暴だけど、チャコのこと思っていて、うらやましいなぁと思いました。トキコはいいお嫁さんになると思います。
  • 佐藤さん
    中3で書いたというからスゴい!

    「僕は佐藤さんが怖い。」
    その出だしに、何で?と読みすすめてしまう。(理由は読んでね)
    ちょっと弱気な男の子。
    もっと自信持ちなよと言われても、いじめられた過去がある人は、なかなか自信持てないもの。

    勇気を出して、ちょっとずつ自信を取り戻せばいい。そう思える本でし...続きを読む
  • 佐藤さん
    結構まんがちっくだなぁ、と思う部分があったけど、著者が中学生だと知ると、ぐぐっと評価あがったなぁ。中学生でこの筆力、先々楽しみ♪
  • 佐藤さん
    作者は当時中学3年生。
    ふふふんと読めて楽しい。

    霊が見えてしまう主人公と霊にとりつかれやすい佐藤さん。
  • 佐藤さん
    幽霊が視える男の子と、幽霊に憑かれやすい女の子の青春の物語。
    折角の設定を活かしきれていないとか、どこかで見たようなシチュエーションどこかで聞いたようなセリフとか、思う処はあります。しかしながら真っ直ぐに真っ正直に青春を描ききっているのが清々しく爽やかで、それがこの作品の魅力なんですね。作者がこの作...続きを読む
  • 佐藤さん
     作者が中学生時代に書いた作品なんだとか。若さゆえに展開や伏線の粗さもありますが、勢いとノリがとてもよくていいと思います。
     佐伯くんのいいところは、守護霊の安土さんが他人のトランプの手札を頼んでないのに教えてくれたとき、それで勝つんじゃなくてわざとに負けて特製ドリンク飲むとこですねー。
  • 佐藤さん
    みずみずしいものがたり。高校を舞台に繰り広げられる人間模様。ただ明るく書いているのではなく、しっかりと心の奥までを捉えようとするさまに好感を持ちました。筆者はこれを書いたの中学3年生の時とのこと。末恐ろしい。これからも読んでいきたい作家さんがまたひとり増えました。
  • ぼくとニケ
    ある日幼馴染の仁菜が捨て猫を連れて来た。僕の家で飼って欲しいという。その仔猫は「ニケ」と名付けられ僕の家の猫になる。順調にすくすく大きくなっていくニケだったけどある時からご飯を食べなくなる。
    仔猫がらやってきていなくなるまでの3か月を描いた物語。生き物を飼うという事の意味も考えさせる。
    最後は少し悲...続きを読む
  • おはなしサイエンス 危険生物 ひょうたん池の怪魚?
    読み聞かせ用。毒を持っているような危険生物だけでなく、人間がペットとして飼い、思ってたんと違うから捨て、もともと日本にいなかった生物がその地域の生態系を乱し、危険生物の扱いをうけていること、こどもなりに考えるきっかけになったようだった。我が家の近くもまあまあ都会だが、アライグマが出没する。余計身近に...続きを読む
  • おはなしサイエンス 恐竜 恐竜の町で見つけたこと
    2.3年から。古生物や恐竜好きなら楽しめるが、安定しすぎて物語としての盛り上がりに欠ける気がする。今風なところはないので恐竜でいかに食いつくか、あとはやはりコラボなので、パスワードシリーズのような懐かしい読み心地は親世代の私たちに良いかも。
  • おはなしサイエンス 鉱物・宝石の科学 七つの石の物語
    4.5年から。表紙とテーマ、最後の読後感は○。ただ表紙の絵や宝石で手に取って、初めから中盤までの専門的な言葉の多さに圧倒されないかなと感じる。最後まで行くとハッピー2倍です。
  • おはなしサイエンス 危険生物 ひょうたん池の怪魚?
    3.4年。物語の中の一つの要素として出てくるのではなく、全面的に説明的なので図鑑読んでる感覚。ストーリーを楽しみたい子よりは、生き物好きへ渡す本。
  • ぼくとニケ
    命に責任が取れないならペットは飼ってはいけない。可愛いから、珍しいからでは責任は取れないのだから。野良猫だったニケを飼うことで命に関わることについて学んでいくゲンタとニナ。不治の病に罹ったニケの最期の選択まで迫られる。可愛いだけでは済まされない現実を教えてくれる児童書でした。
  • 佐藤さん
    自分の学生の頃を思い出して、いろいろ悩んでたなぁと思いました。テンポも良く、登場人物も好感が持てて、読後も爽やかな気持ちになりました。
  • 佐藤さん
    面白かった。疲れない本もいい。クスッと笑いたくなるような微笑ましくてかわいい作品。安土さんのような守護霊なら、私も欲しいくらい。たまたま身近に佐藤さんという子がいるので彼女を重ねて読んだので、演劇にならないかと思いながら楽しんで読むこともできた。
  • ぼくとニケ
    五年生の玄太の家に幼なじみの仁菜が捨て猫を連れてきた。家に犬がいる上に仁菜の母親が猫嫌いだからだ。三毛猫ではなく二毛だったのでニケになった。初めてのペットと不登校の仁菜に振り回されながらも、玄太と家族はニケのいる日常が始まる。

    獣医でもある著者が、ペットを飼うということの責任やペットを失うという現...続きを読む