二宮ひかるのレビュー一覧

  • シュガーはお年頃(1)

    匿名

    ネタバレ

    「娼婦になりたい」

    という主人公に初っ端から凄まじい嫌悪感を抱いた。スピリッツの短編に載ってたと思う。
    その時は「随分とオトコに媚びた作風のひとなんだな」と思った。全くの見当違いだった事を知るのは数年後。

    この「シュガーはお年頃」でも最後までハタナカを好きになれなかった。
    なぜ尻をいつも突き出しているのか?アサミは普通の姿勢なのに…アサミはドストライクで好きなので、アサミに惹かれて最後まで読んだ。
    のだが、なんとアサミがどうなったのか最後まで分からないのである!

    個人的に、アサミは56されたオチだと解釈している。
    せめて生きてるかどうか知りたいが、そういうとこハッキリしないのが二宮ひかるの良いところな気もする

    #怖い #胸キュン #エモい

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    2024年03月16日
  • 最低!!

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    表題作の後半はまぁまぁいいけれど、どちらの収録作もシナリオの「やりたいこと」に振り回されていて、「グッとくる」ポイントが少ないように思えた。珍しい……。

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    2017年05月13日
  • シュガーはお年頃(2)

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    ネタバレ

    こういう女友達の距離感、わかる気がする。
    これから先どれ程仲良くなってってどれ程距離を詰めてったとしてもこの人全てというものは決してわかることはないんだろうなという予感。
    浅見が私にちんこ生えてたらなぁ!って言ってたとこはきゅんとした。

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    2013年02月04日
  • ダブルマリッジ

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    重婚が可能になっても、重婚できる人は、もう結婚している人なんだから、自分には関係の無い法律なんだなぁと哀しく考えると寂しすぎるので、あまり考えずにいつもの優柔不断な男とある意味自由な女の物語を流し読み。

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    2012年08月12日
  • ダブルマリッジ

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    テーマはよかったと思うのだけど、気持ち的に乗り切れなかったので、もっと深く描けこともできたんじゃないかという気がしている。

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    2012年07月28日
  • おもいで

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    不思議なテンポで進めていく作者さんの作品だと思います。
    そういうシーンはあるけど、とてもやらしくなくてどこかしらピュアさを出してる感さえあります。

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    2011年08月15日
  • ハネムーン サラダ 1巻

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    ネタバレ

    不思議な話。荒唐無稽だけど、不思議と嫌じゃない。
    斉藤さんという女性二人と同居し始める実が主人公。
    ひとりは初めての彼女でずっとひきずっていた相手。
    もうひとりはこれまた不思議な縁から付き合いが始まっていた。
    最後は結局どうなったんだろう、クリアな答えにならないようにしてたんだと思うけど。結構面白かった。

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    2011年08月08日
  • アイであそぶ。二宮ひかる作品集

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    殆んどが純愛ではありませんが、不器用な人たちの話です。

    『ワンステップ』『観覧車』『白昼夜夢』『リセット』は心惹かれました。

    それ以外は意味が解らなかったです。

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    2011年06月16日
  • ふたりで朝まで

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    ネタバレ

    新婚旅行が抽選で当たったことをきっかけに偽装結婚したカップルの話と、同じ会社の中での社内恋愛3話。

    基本的に私は腰の重いお行儀の良い男子社員なもので、こういう境遇に置かれると、ぐるぐる振り回されるのでしょう。
    でも、自分の幸運はあまり信じられないし、振り回されてもやっぱり重たいから、あまり自分は遠くにまで動くこともない。

    今回、ストレートに好みの女の子もいなかったけど、
    それぞれ、女の子が男の子に斬り込むようなお話で、フリーの時に切り込まれたら、やはりみなそれぞれ、中心まで届いてしまいそうで、それらしい状況と、女の子の情動を描くのは、やはりうまいのだと思う。

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    2011年04月30日
  • 初恋

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    ネタバレ

    心と体でやってみる初恋の短篇集。
    同じような話ばかり書く、安定して面白い二宮ひかるさんのだいぶ昔のお話。
    実は一番話数が多いのが、きょうだい恋愛二組のエンゲージだし、私が一番気に入ったのは冒頭の「ひまわり」。失ったことに後ろ向きであるよりも、まだ出来ることに対して前向きなのは良いことだよね。

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    2011年04月24日
  • アイであそぶ。二宮ひかる作品集

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    作者さんのブログ読んだけれど、どうやら内容が卑猥なので絵の方に修正がちまちまあったそうで。たまにわからない部分、というか、伝わりにくい部分があったので残念。お話はおもしろかったです。

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    2010年10月18日
  • ベイビーリーフ

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    公的な場で、自分には友達がいないとかいうと、あなたを友達だと思っている人が傷つくから、やめた方が良いと思う。

    まあ、だから不全症になるのだから、仕方がない。
    わたしも正直なところ、明確にヘタな方だ。

    というようなことを、どうしようもなく考えてしまう、
    青くて、痛くて、幼い恋。

    彼女は、やむおえずに恋情を交わす立場にいたたまれなくなって離れたのだろうけど、
    別に、そんなこと気にしなくても良いのにねえ。
    どこかでやり直す機会が与えられればとは思うけど、やりなおすとしても別の娘と、というラストシーンだな。
    大人には、みんななってしまうからねえ。

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    2010年09月21日
  • アイであそぶ。二宮ひかる作品集

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    よくある出会い系サイトとか、出会い系で出会ったという話は現実にあったことがないので、知らない世界だけど、詐欺サイトでなくて本当にあるのかなぁ…どこ?

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    2010年09月12日
  • シュガーはお年頃(2)

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    アサミがかわいそうだ。嫌いなものははっきり言えるのに、好きなものを好きと言うのはとても難しいことだったんだろう。不器用だから、孤高の女王様。
    恵子は普通の幸せな家庭に育って、自分にトクベツな才能とか容姿とかがないことで他人に興味を持たれないと思っている。「興味を持たれないと、何者にもなれない」という淡々とした告白が痛い。だから娼婦になれば、「誰かがかまってくれるかもしれない、喜んでくれるかもしれない」という願望になった。
    アサミが言う「ハタナカって なんか特別だわ」に顔を盛大に赤らめる恵子。読んでてすごくすごく嬉しくなった。

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    2009年10月04日
  • シュガーはお年頃(1)

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    アザミが強がりでかわいい。娼婦になりたいって願望は恵子のアニムスが恵子の女性性に求めたことか。
    学校のクラスの閉塞感とかアザミの生育環境とか、残酷だなぁと思う。

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    2009年10月04日
  • シュガーはお年頃(1)

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    久々な連作物。エロいよ。二宮先生。
    だけど、まだ物足りないというか。毎回歌を歌うのは良いですな。最後の「ボインは〜♪」懐かしい。懐かしすぎるよ。ザビエル可朝か、懐かしいねぇ(笑)。
    3巻で完結。ん〜何か正直物足りなかった。気がします。なんだろうなぁ。

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    2009年10月04日
  • ハネムーン サラダ 1巻

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    成人向けですが、抵抗がないなら女性にも読んで欲しい漫画。この恋愛の痛々しさが癖になります。
    この中では一花に共感。ゼータクですいません。瑤子みたくなりたいです。

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    2009年10月04日
  • ベイビーリーフ

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    作者が巻末で友達がいない〜 とか書いてるのはどうかと思うが、男と女の気持ちの違いがなかなか分かりやすくてよかった

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    2009年10月04日