二宮ひかるのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
訳ありの一花と小説家志望の遥子、対照的なふたりの女性と関わった実。ひょんな事から三人暮らし。「両手に花」のハズなのに……ふたりの女に板挟みの実だが!?
真意の読めないふたりの言動に、振り回される。
嵐の前の静けさの3人生活が、始まった2巻。
実の優しさに惹かれ恋しているけど、実にとって大事な遥子を大事に思う一花。
学生の頃に恋人同士だったのに、理由をつけず別れて真意が読めない言動を繰り返す遥子。
ふたりの「斉藤」という女に悩まされながら、変化していく実。
同じ男を愛しながらも、どこか友情を通わせる遥子と一花の奇妙なシスターフッド、不器用だけど優しい実が愛おしい2巻。 -
Posted by ブクログ
あらすじ
「娼婦になりたい」
気違いじみた夢を持つ女子高生ハタナカ。
「本当だったらどうする?軽蔑する?」
500円ポッキリでヤらせてくれると噂の、同じく女子高生アサミ。
無気力でつかみ所のないアサミに、次第に惹かれていくハタナカ。
次第にほのめかされるアサミの過去。
果たしてハタナカの夢はどうなるのか?アサミの過去は果たして明かされるのか―?
レビュー
まず第一に。好き嫌いの分かれる漫画だと思う。
物語はハタナカの妄想とアサミの語りと回想で展開するのだが、とにかく時間軸が飛ぶ飛ぶ。おまけに妄想はナチュラルに挿入されるので、お話を追っていると突然実は妄想オチでしたって展開の多いこと多いこと。なんだかキツネにつままれた気分になる。オマケにアサミは、ハタナカの問いに対してのらりくらりと的を得ない答えを繰り返すだけだ。こうしたやり取りを通じて、読者には最小限の情報しか提示されない。
この分かりづらさが気持ち悪い人も居るだろうが、逆に心地よく感じる人も居るはずだ。少なくとも私は後者である。5点を付けたいところであるが、嫌う人も相当数居そうなことを考えて4点とした。
安野モヨコや宇仁田ゆみと同じ香りがするのだが、俗っぽさが強い気がする。ヒットソングをしきりに口ずさむ登場人物とか。
でも現実にありえねーだろ!って展開が多々あるので、リアリティはあんまり無い。不思議!
短編集も読んでるんだが、この作者は、伏線無しで過去の衝撃的事実がポッと明かされる事が多い。この辺り、行き当たりばったりで描いてるんだろうなーという印象を持ってしまう。けど面白ければ理屈でどんなに突っ込み所があろうがOKなんですな。
そんな漫画。