樋口弘和のレビュー一覧
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日本の新人採用法について、採用する側の視点から書かれています。自己PRや志望動機は最初の挨拶程度にすべきで評価対象にするのではなく、雑談形式でいままでの「事実」や普段の生活の仕方を基にその人の本質を見抜き、ミスマッチが起こらないようにしたほうが良いとのこと。この著書中にもあったけれど、印象や好き嫌い...続きを読むPosted by ブクログ
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来年の4月から新入社員として働く予定の自分が,期待はずれになりたくないなぁと思って読んでみた.
この本の副題が「失敗しないための採用・面接・育成」とあるように,この本の主な対象者は採用を行う人事担当者である.とはいっても,人事担当者と逆の立場である新卒が読んで十分役に立つ内容があった.著者は人事・...続きを読むPosted by ブクログ -
3年もたないという批判ではなく、3年以上持たせるために必要な採用側のコミットメントと、採用される側の心構えについて触れられたら著書です。
社会適合者になるためには、本書はいいと思いますが、会社に属さずに働く人はこの限りではないのではないかと思いました。やりたいことをやって、お金を稼ぐ手段を確立した人...続きを読むPosted by ブクログ -
己は3年を通り越えたわけですが…
単純に優秀な学生を採用すればいいわけじゃないんです。
身の丈に合った採用。
確かに若者の価値観は時代と共に変化するわけですけど、自分たちもそれに合わせて変化する必要がありますよね。Posted by ブクログ -
採用と教育を1チームとし、それを2チームつくり、採用から教育を2年間かけて同じチームが見ると検証ができると言う論にはなっとくがいった。Posted by ブクログ
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中途採用をしたら良い人が来るかと行ったら決してそんなことはないんですよ、という一般論をまとめた一冊。IT業界出身なんだからもっと切り込んでも良かったのかもしれないけど、今の著者の仕事からすると総花的なアプローチをせざるを得ないのでしょう。
マネジメントという点でそれなりに得るものはあるんじゃないかと...続きを読むPosted by ブクログ -
採用する人向けっぽい内容ですが
新人、若手サイドからも読める一冊。
素直さ+向上心が成功するビジネスパーソンの資質。
素直さねえ。忘れてるかも最近。
擦れずにすくすく育っていきたいものですね。はい。Posted by ブクログ -
今年もリクルータをやることになったので購入。
マッチングがうまくいかないことで、入社三年目に社員がやめた場合、会社にとって1500万円が無駄になる。
選ぶ立場ではないけれど、大きなコストがかかっていることは認識しておこう。Posted by ブクログ -
主に会社の面接官を対象に、学生の採用から育成にかけてのコツについて書かれている。また企業の人事担当だけでなく、学生から見ても、面接の内情がある程度分かるため、読んでおくと恐らく役に立つと思う。近年、従来の採用手法では、会社が求めていた人材が集まりづらくなっており、また学生のほうから見ても、会社の実情...続きを読むPosted by ブクログ
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どちらかというと人事や管理職向けの本。
人事の立場からすれば、人材が流動化してる今、そのスキルは中途でも3年程度で枯渇する、というのはある意味説得力はあるけれど、そのための具体的な方策は触れられていない。
結局はやる気とヒューマンスキルと言われて素直に納得できる人は良いけど、そうでない人にはお勧め...続きを読むPosted by ブクログ -
元HP人事部で現トライアンフ代表が執筆した採用・面接・育成のコツ。
OJTは崩壊。メンター制度を推奨。最初はちょくちょくかまってあげる。
という、新人育成に関して印象が残った。
最近受けた他セミナーでも同じような話を聞いていたので、時代の流れなんでしょうかね~と思う。Posted by ブクログ -
転職して成功するかどうかは結局は人間としての総合力が問われるんだと思う。主張している事はわかるが、元気な会社じゃないと実践できないんじゃないだろうかと思う。
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あまり自分は耳にしたことが無かったのですが、中途採用は3年しか持たないそうです。
中途採用される側となり、気になってしまい、購入。
若手の転職はあまり進めていないようですが、読む限りはそれは人それぞれだと思った。
転職は考えている人は読んでおくとよいかもしれません。Posted by ブクログ -
面接官の心得や採用から教育まで長いスパンで見ることが必要なこと。いかに自分がレベルの低い担当だと見られていたのかと言うことを認識させてもらった。Posted by ブクログ
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2011年6冊目。
中途採用や企業の人材育成について様々な側面から言及。
若手だけでなく、現在就活中の方にもオススメ。
企業が人材についてどう考えているか、分かります。
就活本も必要かもしれないけど、一歩先を見るのも大切です。
■適切なフィードバック:4つのポイント(P88)
1:タイムリーに行...続きを読むPosted by ブクログ -
社会の変化に伴い、会社の雰囲気・社員に求められるものが変わった。
それに対応した採用・研修ができていない結果、若手社員のミスマッチ・早期離職につながっている。
新卒採用面接における志望動機・自己PRの無意味さ、入社後における現場での教育不足・上司からのフィードバックの少なさ等、若手社員に対する採用...続きを読むPosted by ブクログ -
採用側の人間に向けた本。科学的な採用の重要性は分かるが、現実にどのくらいできているのか、科学的採用を広めるに当たっての問題点をもっと述べて欲しかった。Posted by ブクログ
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就職活動前に読んで少しは参考になった気がする.
日本企業の採用のやり方にも問題があることにも言及.Posted by ブクログ -
副題にあるように企業側から見た今の若者像について。
本書で著者が若者に唱えているのは、仕事での小さな成功体験を大事にしろということ。やりたい仕事でなくても、壁にぶつかっても、小さな成功体験に喜びを見出し夢中になれば自ずと成長するということ。らしい。
満足度6Posted by ブクログ -
おじさんの若者論
雑談面接
事実ベースで判断
むしろ新入社員を使いきれていない会社に課題があるのでは。というか、新入社員も3年もすればそれなりに期待できるようになれば、それでいいのでは。Posted by ブクログ