南文子のレビュー一覧

  • 本人遺産

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    10年ほど前、ある雑誌の表紙で養老孟司先生が微笑んでいて、養老特集と思い買って帰ったら、本人になりすました南伸坊氏だったことがある。
    本書もそれと同様、本人にそっくりなものばかり。とくにドナルド・トランプ、大江健三郎、野々村竜太郎、小保方晴子、木村拓哉は「傑作」と言うしかない。
    どうしてこれだけ似せられるのだろう。メイキャップや瞬間的な表情だけでなく、伸坊氏の場合は、目がその人の眼差しになりきる。ほかのマネ芸人では、なかなかこうはいかないように思う。
    伸坊氏いわく、「顔真似」は、自分の顔をキャンバスにして似顔絵を描くことなのだという(see南伸坊・糸井重里『黄昏』)。それには、自分や清水ミチコ

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    2025年05月05日
  • 本人遺産

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    南伸坊さんがいろいろな有名人本人になってしまうシリーズの一冊。
    ページを繰るたびに、
    「なんでこんなに似てるんだ」と衝撃みたいなものを受け、
    そして瞬時に笑える、という楽しいシリーズなんですよね。
    若い頃に、文庫版の『歴史上の本人』を読んで、
    こんなに痛快な本があるのか!
    と、とても嬉しくなったものです。
    それ以来、また機会があれば読もうと思っていました。

    写真だけのページもあれば、
    本人になりすましたエッセイ付きのもあります。
    そのエッセイがまた本人の独白と他人のなりきりの、
    独白よりのちょうどよいポジションにいるような感じがして、
    さらに本人への批判が無いがためにおもしろく読める。

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    2019年01月03日
  • 本人遺産

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    話題の人物の物まね写真エッセイ。続編。著者は「本人術」という。よく似ているものから、微妙なものまで色々。
    この写真集を見ると、著者の四角い顔は、顔真似に好都合。顔形は、顎にスミを塗って削れば良い。丸顔や長顔の場合、そういうわけにはいかない。(^^;)

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    2025年08月09日
  • 本人遺産

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    ネタバレ

    タイトルでこの本があれなことに気づかなかったーよ。
    本開いてわーおと思いましたね。

    ブラックです。
    さも当然ヅラしていやがるぞコイツ。
    しかもフィクションから出てきてるやつもいるぞ。
    スクリーンにお戻りください。

    舞台裏は面白かったです。
    意外に経費節約してるのね。

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    2022年12月09日
  • 本人遺産

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    なかなか 笑える本でした。
    写真集という ジャンルになるのでしょうか??
    文章も載っていて これって まさか 物まねされている本人が
    書いたんじゃないよね??
    でも、そう言いそう~~(笑)
    そんな感じの 雰囲気なので 楽しく見ました。

    写真は全部白黒だからかなぁ~~
    結構 似ていました。
    物まねされている方の特徴を上手くつかんで
    出している表情は凄いですね~~

    たまに 全然違うでしょう~っていうのもありましたが衣装や小物の使い方が上手いです。
    しかも、100円ショップの物を利用しているというのが凄いですね!!

    オリジナルの ご本人の顔を最後に見てびっくり!
    え~~~ この顔が 他の方のあ

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    2022年06月16日
  • 本人遺産

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    似ていて笑っちゃうのと、構図の面白さ。全然似てないのもあるけど、何度か見ているうちに似ているかもと思う瞬間があるのは不思議。
    何事もやってみることが大事なのではないかと思う。

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    2020年10月01日
  • 本人遺産

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    笑えるものも多いが、まったく似ていないものもある。おそらく、ボツになった写真がこの5倍程度はあるのではないかと推測される。

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    2019年01月20日
  • 本人遺産

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    南伸坊が雑誌に連載していた、人物なりきり写真。

    いやいや、すごいね(笑)
    そっくりもあるけど、あまりに無理な人もあり…。
    でも、そこが伸坊さんらしく楽しい!

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    2016年09月19日