貴原すずのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
満足です。
面白くって一気に読みましたが、カリーナのキャラがぶっちぎりで大好きです。心優しきヒロインと刺客から助けられたヒーローがつかの間の安息の日々を過ごしてお互いに引かれ会う。でも本当の身分を隠している二人。最後は幸せになってよかったです。
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購入済み
最後が少し残念
粛清の後のヒーローのヒロインへの言葉、あれはないな。結末も不穏な終わり方で少し残念だった。TLはハッピーエンドが定義なので、幸福な未来がハッキリ見えるようにしてほしい。でもヒーローが、俺はおまえにしか欲情しないぞ、と言っていたのは高評価。
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購入済み
ヒーローのクラウスが狡猾で、策士、けれども、ヒロインのアリーセを溺愛していて、押しが強かったのが素敵でした。
ストーリー展開も大まかにいえば定番でしたが、不自然さや取り繕った感が少なくスムーズでよかったです。
唯一、アリーセが素直でなく、可愛げがない点が不満でした。
そうは言っても、快楽に非常に弱く、自己評価が低かったので、クラウスの愛情に満ちた対応と強引な押しに割と簡単に屈してしまい、TL のヒロインとしてはよかったのかなと思います。 -
中古
これは、ソーニャではないですね。
強いて言えば、ヒロイン妹がソーニャ案件かな。
しかしヒーロー、国力を笠に着てヒロインに関係を強要していましたが、それならヒロイン父を脅せば?と思っちゃいました。
その方が話が早いのでは?笑
なんだか色々とツッコミ所満載でした。
あ、挿絵は素晴らしく美麗です〜、眼福! -
Posted by ブクログ
ネタバレマテウスは初志貫徹、一途にエステルを思い続けたため、問題は母のため、国のためと自分の心を押し殺していたエステルの心の成長を待つ話に。
自分のために異母妹を蹴落としてでもという気概が出てくるのは終盤になってから。
そこからの展開は怒涛だった。
それにしてもマテウス。
きみエステルの正体など諸々分かっていたなら、もう少しエステルの精神に寄ってやれよと思わなくもなかった。
エステルが打ち明けなかったのもあるが、もう少し早く擦り合わせできていたなら、彼女の精神的負担は早くから減った気がする。
でも彼女の精神的成長には必要だったとなると、致し方ないのか。
もどかしい。
予想はしつつ驚いたのは、カリー -
購入済み
自分が欲しいものを手に入れるためには、手段を選ばず、人の命さえ何とも思わない、というタイトル通り、「毒王子」のお話でした。
その毒王子に捕まったヒロインが、王子の陰謀を知りながら、それについての彼女が、どう感じているのかという心理描写がなかったのが、物足りなかったです。 -
購入済み
9割方ヒロイン独壇奮闘記
大好きなイラストレーターさんの眼福表紙に正座して読み始めるも…
ヒロイン付き侍女が終始、不平不満口と愚痴ばかりの口調でイラッ。
数々の不遇、虐げ、蔑みに会いながらも不撓不屈の精神で、
幼い頃から培った知識と薬師としての経験を元に
周囲の人達を健康に、そして笑顔に導いていく……
そんな健気で出来たヒロイン。ただ、それだけのお話。笑
えーっと、ヒーロー?コレがまるで魅力&存在感ナス。
腹黒も、裏でのアレコレ画策も、ソーニャ仕様にとって
つけたかの様な感。
読後、タイトルに込められた意味を理解する……なるほど。 -
ネタバレ 購入済み
物足りない!
正当な王妃の娘であるにも関わらず、母と二人で離宮に追いやられたヒロイン。そこへ怪我をしたヒーローたちが訪れ交流が始まります。お互いに惹かれ合ったものの身分も明かさず怪我が治り別れます。それ後、異母妹が隣国の王と結婚するので侍女としてついていき再開を果たしたヒロインとヒーロー。
ソーニャさんと読み終わってから気付くほど歪んで(?)ませんでした。そこを期待していたので期待外れで☆2です。物語としては普通でした。隣国の王に溺愛されたもののヒロインがなかなか頷かずダラダラ関係だけ進むので二人の甘さもあまりありませんでした。 -
ネタバレ 購入済み
中盤がつまらない
ストーリーの設定は面白く、導入部分、結末はなかなか良かったのに、中盤、ストーリーの先行きが読めてしまい、また、蘭花の反応や言動がちょっと子供っぽすぎて、面白くありませんでした。