斎藤祐馬のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
筆者はトーマツの中でベンチャー支援をミッションとした会社立ち上げに参画した苦労人の社内起業家。スタートアップで、うまく自分のアイデアやミッションが伝わらないと悩む人たちにも読んでほしい一冊。
My-Our-Nowというフレームワーク。自分よがりのやりたい気持ち(一人称)だけでなく、"私たち"の関係することとして、会社や社会・環境が関係するミッションだと相手に理解させ巻き込む力、そしてそれが"今"に必要なのだという時流に沿った説得力を持てた時、一生を掛けられる仕事になるのだろう。
キャリア志向からミッション志向へ。部長やリーダーといった肩書は、役職では -
Posted by ブクログ
やりたいことを見つけるのは難しい。
これはいつも感じていることであり、
ずっと悩んでいることでもある。
とはいえ、これをやることが人生の目標だ!
というのは意外と過去の経験からくるもの。
それを振り返って、やりたいこと・解決したいことを整理し、
整理した内容をいろんな人に話して洗練させることで、
本当にやりたいことが見つかる。
見つかった後は、人脈を作ったり、
お金をかき集めたり、行動に移したりと
どんどんアクティブに動き回ろう。
当たり前のことではあるが、常に考え続けるようにしたい。
【勉強になったこと】
・自分の思いを仕事に変え、人生のミッションに
一生取り組み続けていくのに欠か -
Posted by ブクログ
・自分のミッションを歩む人生は、他の誰にも代替されない自分だけの人生になる。それが形になっていくのを見るのは、何にも代え難い喜びだが、その喜びを味わうには少なからぬ苦労も伴う。それを受け止め、ときには受け流し、乗り越えていく覚悟や心構えがなければ、自分のミッションを歩み続けることは難しい。ミッション思考の人生は、その覚悟の上に成り立っている。ベンチャービジネスの世界では、立ち上げた事業がすぐに売り上げや利益につながるのはきわめて稀で、しばらくは耐え忍ぶ時期が続く。その時期を凌ぎ、浮上のきっかけをつかむことができたベンチャーだけが、その後大きく成長していくスタートラインに立てる。新たな事業を始め