佐倉朱里のレビュー一覧

  • 月と茉莉花 ~羞花閉月~

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    ネタバレ

    3部作の2作目です。
    無事に結ばれた二人がどんな展開を見せるのか、と楽しみに
    読み始めましたら、のっけから元服問題勃発。
    20過ぎての元服ってのも……と思いながら読んでたんですが、
    色々と骨を折って準備を進める攻や周囲を余所に、受が
    直前になって

    『やっぱり元服いや! やらないもん!』(意訳)

    と言いだし、散々周囲を振り回したあげくにただの勘違い、
    お互いの言葉のすれ違いでしたー、とまぁお騒がせな
    ことと来たら!
    こればっかりはさすがに自己中でお子様な攻も不憫だと
    感じましたし、何よりもお互いの側近方が可哀想。

    このバカップルはもう勝手にやってくれ、な状態で
    ザザーっと砂でも吐きそうな感

    0
    2014年06月25日
  • 眠り姫とチョコレート

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    好きなタイプの攻めでした♪ 実はもっと前から好きだった!っていう展開のがもっと好みだったけれど、めちゃめちゃ懐の深い攻でしたね。 だからなのか若干なかなか煮えきれない受けにイラっと来てしまいましたけれど・・・。

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    2013年06月01日
  • 眠り姫とチョコレート

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    作家買いしたものの、な感じ。サブキャラに覚えがあった理由はあとがきで判明。朝南かつみさんの訃報を1年遅れで知ったきっかけにもなった。

    0
    2013年02月03日
  • 緋色の海賊 (上)

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    ネタバレ

    初読み作家さんです。
    で。これはパイレーツオブカ●ビアンですか………?
    と、思うくらいキャラ被りしてます。
    とりあえずその辺は見ないこと、気づかないことにして読みましたが、
    やっぱり気になって、なかなか内容が頭に入ってこなくて参りました。
    話としてはよくできてるのではないかと思います。
    そこそこ楽しめます。海洋冒険譚みたい。

    BL要素はと言えば、それなりに入ってるのですが、桃色描写の色気は
    いまいちかなー…と。露骨表現はしないですが、控えめなだけ。
    控えめ作家さんに多い『匂い立つエロス』は感じませんでした。

    ただ、やたら甘い感じはなく、海軍と海賊という敵同士というのも
    あって、ヤクザと刑事

    0
    2012年03月13日
  • 緋色の海賊 (上)

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    前作の『三希堂奇譚』に続き、これもいまいちな感じ。
    特に今作は別にBL作品にしなくても良かったんじゃないかと思ってしまう。フツーにラノベでよかったんじゃない? (^_^;)
    前作、今作ともBLとしてはどうにも中途半端な感じで、この作者は今後ラノベに移行していきたいなかな?とも感じた。

    0
    2011年03月22日
  • 三希堂奇譚

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    つまらなくはなかったけど、何か物足りなかった。
    メインカップルの攻の存在感がなく、受の魅力もいまいち良くわからなかった。次回作に期待。

    0
    2011年03月22日
  • 三希堂奇譚

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    2段組 

    初出 
    エメラルドに魔性はひそみ――2005年 小説リンクス8月号掲載 
    琥珀に魔性は眠る――書き下ろし 
    イミテーション・グリーン――書き下ろし 
    うたかたの恋――書き下ろし

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    2010年08月12日
  • 月と茉莉花

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    雰囲気が春秋時代の呉越辺りっぽいなぁ(そして湘は魯とか鄭・・・いえ、蔡?)という印象を受けましたが、矢張りという後書き。人物の心情とかよりそちらに目が向いてしまう自分に脱力します。
    控えめな主人公と荒々しい太子がどことなく切ない。

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    2009年10月04日
  • 月と茉莉花 ~羞花閉月~

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    「月と茉莉花」第2弾。お隣の国の時代物BLです。さらに第3弾があるということですが、今のところ購入の意思はございません。

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    2010年09月27日
  • 月と茉莉花

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    ドラマCDの発売と重なったせいか、手に入らなくて困った。人に探して買って頂いた。BL新書には珍しい(らしい)2段組。非常に様式美的な印象は受けるのだけど、私は何もしない綺麗なだけの受は嫌いなのよねぇ。続編も購入済なのでいずれ読むけれども…進展するのかしら。雪舟先生のイラストは勿論美しいですv

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    2009年10月04日