今井章子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本はアメリカの大学教授が
Tシャツを綿が生えているところから
売られ、古着となってその後までを
追い、分析し、まとめた一冊です。
ただ、何も考えずにMade in Chinaの服を着ていたり
するのってどうなんだろうなぁって
考えさせられた一冊です。
やばい経済学といい、まっとうな経済学といい
こういった興味を持たせる経済の本というのは
アメリカで生まれている事が多いような印象を受けます。
色々思った事はあるのですが
気になった点を一つだけ。
アメリカで古着となったTシャツは分類され
開発途上国で再度利用されます。
通常の衣服としてだったり、雑巾として
だったり用途は様々ですが、再利用されます。
これに関して、どこかの学者の人(筆者ではない)が
先進国の人のごみ箱の役割を開発途上国が
担うなんてゆるされるべきではない。とか
言っていたのですが、それってどうもナンセンスじゃないのかなぁと
思ってしまいました。
実際、物が余っていて、それが自分の視点でよくないものであろうと
欲しい人がいるのであれば、売るなりあげるなり
する事に全く問題はないと思うんですね。
じゃあ、どうすればよいのかっていうところまでは
その本では言及していなかったのですが。
もし、言っていなかったとしたら、非建設的だなと思います。
欠点を指摘するのは簡単だからこそ
その次のステップを見せられるような人になりたいですね。
この本は結構重くて、読むのが大変でした。
政治の話とかが結構出てくるから
読み解くのが大変だったのかもしれないですね。