糸森環のレビュー一覧

  • 階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に

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    ネタバレ

    国営郵便局に、新しい局長がやってきた。

    想像する、脳天的な貴族、という感じでした。
    これは確実にやってるな、というw
    郵便物の行方知れずから始まる、怪しげな事件ですが
    まさかというか、分かりやすくというか…。
    上品すぎる! が笑えました。
    そんな事言われてしまうと、褒められているのか
    けなされているのか、悩みます(笑)

    しかし、いつ全部が同一人物だと気が付くのでしょう?
    最後まで気が付かなかったら、それはそれで笑えますが。
    むしろ、どこで打ち明けるべきか??w

    0
    2020年06月05日
  • お狐様の異類婚姻譚: 3 元旦那様と鬼の嫁入りに巻き込まれるところです【特典SS付】

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    いつも飄々としていて、何かを企んでいそうな白月が、雪緖のことになるとペースが崩れるのが楽しい。自業自得のはずなのに、信じてもらえていないことに納得できていないように見えるのも。白月のことが大好きでそれを隠そうとしない雪緖と、自分の気持ちを自覚しているのかよく分からない白月。この2人の今後をもっと見ていたくなった。

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    2020年06月03日
  • 階段坂の魔法使い 恋からはじまる月曜日

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    触れるものを眠らせてしまう主人公は、ある日突如
    悪名高い魔法使いへ嫁入りする事に。

    主人公の戸惑いも喜びも、想像する事ができます。
    そんな状況なら、それだけでも幸せになる状態です。
    繊細ではありますが、現実をしっかりとみている
    面白い主人公ですが、魔法使いの方も面白い。
    話の筋はともかく、どんどんと言い出せない状況に
    自ら陥っているのが愉快です。
    これ、最後まで気が付かれないのか、気が付かれるのか。
    最初に誓ったあれも、どうなるのでしょう??

    優しさに包まれた、ほんわりとする最後もよかったです。

    0
    2020年06月01日
  • かくりよ神獣紀 異世界で、神様のお医者さんはじめます。【電子特典付き】

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    色々な神様や「四還」という四つの性など緻密な世界観が面白い。作者の言葉遊びは今回も心地よく健在です。
    次元の違う日本に転生した主人公は、特殊な技能で周りに認められているのに自分に自信がない。上辺だけの好意の影に怯え、いい人でいようと努力して、いつでも自分を一番に想ってくれる誰かを熱望しています。いつも後回しの存在だと嘆く主人公に違和感がありますが、前世と関係があるのでしょうか?物語はまだ謎だらけです。
    虎兄弟と定めがつながった主人公、やんちゃな亜雷に振り回されそうですが、次巻はもうちょっと亜雷との関係が進展しますように。

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    2020年05月19日
  • お狐様の異類婚姻譚: 3 元旦那様と鬼の嫁入りに巻き込まれるところです【特典SS付】

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    シリーズ3作一気に読みました。
    おもしろかった。
    和風/中華風ファンタジーが好きな人は、まず好きな作品だと思います。
    こういう作風の小説ではコミカルなセリフ回しが気恥ずかしい作品も多いけれど、この作家さんはそんなことなく、ふふっと笑わせてもらいながら楽しく読ませて頂きました。
    続きがあればまた読みたいな。

    0
    2020年03月13日
  • ばけもの和紙庵の花嫁さん

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    後味良し

    誰も蹴落とされたりせず、誰かを応援したくなる、こんなほっこり幸せになれる話なら、もっと読みたい!読んだ後は烏が可愛く見えるかも。

    0
    2019年10月14日
  • 竜宮輝夜記 時めきたるは、月の竜王【電子特典付き】

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    ネタバレ

    表紙、可愛い。
    今回は真面目な話かと思いきや、中盤で変化が。
    たくましい主人公と、ちょっとぼけてる竜王の話(違う?)。

    最初から過去の御巫にも涙呑ませてあげたら、わかりあえたのではと思う。そこまで心を見せて貰えなかったのかもって思う。

    時期が来れば開く箱。竜王さま達の心もそれだったのかも。

    股肉ネタ笑いました。イタチ可愛い。
    主人公と友だちのたくましさ?が清々しい。

    0
    2017年11月05日
  • 階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に

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    ネタバレ

    もふもふ描写が増えていて嬉しかった。
    郵便局仲間も色々ありそうで楽しみ。

    主人公、もうビクターの正体に気づいてそうな気がする。

    0
    2018年02月04日
  • F‐エフ‐ 巡る月と始まりの物語

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    Web版でずっと読んでいた小説が書籍化してたので買ってみた。

    やっぱり、書籍化するから、内容がまとめられていて、読みやすいけど、あの鬱々とした雰囲気がだいぶ短縮している気がする。これだとなぜ響があそこまで皆を救うことに固執するのか伝わりにくく感じるかも。
    ただの痛いイイコちゃんの行動とは違うんです!と勝手に叫びたい。
    そして発展していくリュイのヤンデレ化。

    糸森作品ならではの、相変わらずいたいけな女子学生にする仕打ちとは思えぬ過酷な試練の数々。
    Webも完結していないので、そちらの続きも気にしつつ読みたいです。

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    2017年08月12日
  • 階段坂の魔法使い 恋からはじまる月曜日

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    魔法が地味だけど生活の中に息づいている世界観が素敵。
    魔法の郵便とかロマンだなぁ。
    詳しい感想は3冊目で。

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    2017年01月25日
  • 令嬢鑑定士と画廊の悪魔

    Bb

    購入済み

    絵画

    現実世界の宗教絵画のアトリビュートを架空の世界でアレンジした表現が良かった。アトリビュートを読み解くのは絵画を鑑賞する楽しみのひとつ。

    この一作で完結しても、もしくは続きが出てもおかしくない終わり方なので次作が出るならまた読んでみたい。

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    2016年11月06日
  • 階段坂の魔法使い 恋で射止めた水曜日【電子特典付き】

    匿名

    面白かっただけに残念

    糸森さんの書かれるお話しが大好きで購入。童話のようなおとぎ話のような世界観が好きだったのですがあっけなく終わりに…(;_;)呪いが解けるところまでを読みたかったです…残念

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    2016年10月03日
  • she & sea 華とけだもの

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    うわー笹良が生贄にされちゃったー
    訳わかんないこんな世界に連れ込まれて
    訳わかんない船長に振り回された挙げ句に恋しちゃって
    しかも訳わかんない生贄にされちゃったよー
    笹良可哀想すぎる

    ジェルドが巻を重ねる毎に可愛くなっていくなぁ
    でもやっぱりヴィーでしょ
    なんで笹良はヴィーに恋をしなかったのさ!?
    兄に似てるは駄目なのか?
    でも年が離れてるしいいじゃんね

    気まぐれで読みはじめたシリーズだけど次巻が気になるよ

    0
    2016年08月23日
  • she & sea 海上の覇者と愚者

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    笹良ちゃん可愛いなぁ
    笹良ちゃんみたいな妹がいたら超可愛いかなぁ

    ヴィーの出番が少ないよ!
    もっと出して!
    カシカたんのドレス姿もみたいなぁ

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    2016年08月20日
  • 恋と悪魔と黙示録: 4 身代わり写譜師と307音のビスケット組曲

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    ネタバレ

    シリーズ4冊目は、潜入調査していた朔使が殺され、その真相を探るためにレジナは召喚士導院へ写譜師として潜入することに。今回はいつものメンバーに加えて、殺された朔使が友人だったことからリストも一緒です^^ 彼は1巻以降はあまり出番がなかったので、どういうキャラなのかわからずお固い印象しかなかったのだけど、案外かわいらしいというか、口絵かわいすぎた(´ω`*)お菓子を抱えきれないほど与えたい。それとレジナを見守ってるかんじが、個人的には今回出てきたラウル似のダンより余程兄っぽくて密かに萌えました( ˘ω˘ )しばらくレジナ宅に滞在するみたいなので楽しみ。口絵と言えばバレクもかわいいわけで。すっかりレ

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    2016年05月18日
  • 階段坂の魔法使い やさしい魔法は火曜日に

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    ネタバレ

    シリーズ2巻目。火曜日。
    眠らせ姫のジュディと、悪名高い異形の魔法使いルイス(ヴィクターでありリンでもある)の仲がだんだんと近づいていく様子にモヤモヤしつつニヤニヤしてしまう(笑)しかし、2人とも素直じゃないですな。天邪鬼なルイスはリンの姿の時しかジュディに素直に甘えられないし、ジュディはジュディで今までのことがあるから他者と深く関わることに恐れていて、胸がときめいてしまうヴィクターから逃げてしまう不器用さが切なくて愛しい。
    そんなある意味似た者同志な2人が少しずつ素直になっていく様子をもう少し読んでみたいです。水曜日も発売するといいな。まだまだ呪いの謎もありそうだしきっと続きが発売するよね!

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    2016年02月06日
  • 六花爵と螺子の帝国: 2 すべては恋のせいですので。

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    ネタバレ

    入れ替わり第2弾。王道モノなのに、ライトノベルにしては凄惨な過去の描写(ぼかされてはいるけど)とか、主人公の嗜好が単純なストーリーを個性的に見せていると思う。

    只の会話なのに肉体関係の話が何回出でてきたのか…(笑)
    差別の中生きる主人公に無意識に好意を垂れ流す銀花爵ジーンの言動が赤面モノで、直接言われたら噴死してしまいそうだ。

    ジーンの元婚約者ナターシャは化石鯨を手に入れることが本当に目的だったのかな?
    アオは人魚に連なる系譜だったのか、今後も楽しみ。

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    2016年01月28日
  • 花神遊戯伝 きらめく星屑のかけらたち

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    ネタバレ

    本編完結後の話や過去の話をまとめた短編集。
    すっかりデレと化した胡汀とのあまあま新婚生活…となるまでの一幕や、残された人々のその後の話。

    二人の砂を吐くようなやり取りは女の子がキュンキュンするであろうシーン。その切り取られたシーンを世界に戻してみると、世界は変わらずシビアで、都合よくいくことなんてほとんどないまま。
    人の世で生きることも難しく、悩みも制限も多い中そんな世界で幸せだと言う知夏のまばゆい気質とのギャップに切なくなった。

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    2015年12月03日
  • 階段坂の魔法使い 恋からはじまる月曜日

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    ネタバレ

    素肌に触れたものを眠らせてしまう呪いを持つ、通称『眠らせ姫』ジュディ。
    呪いのせいで両親の死後引き取ってくれた叔母夫婦にも距離をおかれ、人との触れあいもままならないまま、悪評高い魔法使いと結婚することに。ところが実際行ってみれば、採血されたあとは不要といわれてしまう。
    帰る場所のないジュディは半ば強引に住み込みで働くことに。

    つらい境遇の中、ジュディの真っ直ぐな姿勢に惹かれて、でも本人だと名乗り出れない魔法使いをとのやりとりが、従業員となって客観的に見ているようで面白い。

    正直、ジュディが呪われることになったことと、両親が亡くなるきっかけになった叔母夫婦の会話を聞いて、手を出す度に怯えられ

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    2015年10月27日
  • 階段坂の魔法使い 恋からはじまる月曜日

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    ひさしぶりにイラッときて、主人公を応援したくなりました。
    主人公が酷いめに会うのは嫌いなので登場人物達にいらいらしていました。
    まあ、まわりとヒーローは良くなっていったけれど悪役と祖母らは好きになれない


    2巻あると思いますが楽しみにしています。

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    2015年10月19日