尾池和夫のレビュー一覧

  • 四季の地球科学 日本列島の時空を歩く

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    地球の成り立ちについて知ることが出来ただけでなく、日本の地質的に面白いところも多く分かった。また、身近なところに地質的に面白いところがあると知ったので見に行きたい。ジオパークにも行ってみたい。今は山口に行きたい。

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    2019年06月18日
  • 四季の地球科学 日本列島の時空を歩く

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    やさしさがとても伝わる新書です。
    新書というジャンルではなかなか珍しい本だと思います。

    著者は地球、というものを愛しています。
    そして日本が持っている環境の特異性も愛しています。
    恐らく、日本にいても知らない日本の姿を
    この本でたくさん見ることができるでしょう。

    一応地震に関して出てきますが
    予知、という観点では出てきません。
    やがて起きるであろう災害をあらかじめ備えて
    対処する、という観点から災害専門の
    省庁の設置を求めています。
    (いまだにかなっていないうえに、今回ね…)

    優しい中にも、厳しさもあります。
    人の勝手により環境が豹変し、
    人が消えるであろうということに
    警鐘を促していま

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    2018年09月12日
  • 四季の地球科学 日本列島の時空を歩く

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    日本のジオパークについてのガイドブックのような内容を期待していたが・・・
    そもそも、ジオパークになっているところは、国内ではまだ少ないようだ。
    そのことも、本書によって分かったことだけれども。

    ある世代以上の学者というか、知識人って、自分の専攻が何であれ、俳句の一つも嗜むものという意識を持っている人が多いのかな。
    私のかつての指導教授も、書簡に必ず一句添えてあった。
    この人も、理学者(地球科学)でありながら、俳句を嗜む人のようだ。
    「四季の」という辺りで分かるように、「風物詩」としての自然と、学問の対象である自然とを接合する企てに貫かれた本だった。

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    2013年01月16日
  • 四季の地球科学 日本列島の時空を歩く

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    理系が文系を書くとこんな風になるんですね。とてもおもしろかった。途中で、自分がどの分野の書物を読んでいるのか迷うような錯覚に教われましたが・・・・・。
    百科全書的な著者の「おはなし」が教養となりました。
    「へぇー」と思わせてくれるところがたくさんありました。

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    2012年08月19日