桐生稔のレビュー一覧
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ネタバレ内容はとてもわかりやすく、
色んな具体例で学ぶことができたのでわかりやすかった。
その中で、やっぱり人と話す時に大切だなと思った学びは、
「感情を共に味わう」
→自分もその相手の感情を体験しているかのように相手の感情を味わうことが大切。
そうすると自ずと相手への声掛け(言葉選び)も変わってくる。
「理解する、感じる、示す」
相手の状況を理解して、どうしたらいいのかを考えて、自分が良いと思うことを行動として相手にしめす。
共感するというのは、ただ気持ちを感じるだけではなくて、
感じたことをしっかりと行動で示すことが大切。
美味しいものを食べた時、相手と同じ熱量でおいしさに感動することが、
理解し -
Posted by ブクログ
ネタバレこの本は、様々なシチュエーション下で求められる説明力をレベル別に示した説明のノウハウ集と感じた。
以下ポイントの4種類を整理することができた。
①自身の実践できているポイント
・図解で視覚で認識させること。
・総論→各論→具体論の構造で整理可能。
・悲観的に計画し、楽観的に行動すること。それが焦らないコツ。
・文章は読ませる箇条書きを意識。(1行30文字✖️3)
②取り入れつつあるポイント
・曖昧でも詳しく長くでもなく対比を使うこと。
・相手のレベルを把握して、共通体験のレベルに応じて説明すること。
・前提→事実→結論の流れになるため、前提を重視すること。(演繹法)
・3種のツリーを駆使す -
Posted by ブクログ
一流の雑談は、
・テーマの後に相手に焦点を向ける。相手が話題の中心になるように。
「〜ですね。〜さんは、〜ですか??」
・一言目の後は質問をする。具体的な相手が答えいやすいような質問をする。
「こんにちは!元気?」「〜ですね!〜ですか??」
・挨拶に2プラスする。質問して先手を取り話しやすい空気を作る。
「こんにちは!いつも元気ですね!秘訣はなんですか?」
・雑談のテーマは、【毎日すること】からさがす。食べる。動く。働く。お金を使うこと。寝ること。
・名前をすぐに覚える。聞いたら、その場で何回も口に出して、記憶に残す。
「Aさん、ありがとうございました。Aさんと〜できて〜で -
Posted by ブクログ
人と人との会話において、話題や流れをリードするのは実は質問なのだ。よい質問を投げかけるスキルを磨けば、会話のクオリティが上がり、相手との関係性が深まって、ビジネスでもプライベートでも成果につながる。
ネタバレになってしまうので内容まで書くのは控えるが、この本で紹介される質問のスキルは以下のような類型に分類される。
・会話にスムーズに入るための質問
・会話が途切れた時に使える質問
・相手との信頼関係を築く質問
・相手へのリスペクトを伝える質問
・相手の考えや本音を引き出す質問
・こちらが望む結論に相手を導く質問
・ディスカッションをまとめるための質問
そして…
・自分自身の人生の質を高めるた -
Posted by ブクログ
雑談の心構えから能動的・受動的の両方の会話テクニックまで網羅されている。この一冊があれば、そこそこ話すことができるようになると思う。ただし、本書の評価は人によって異なる場合が多くなってしまうのではないか。会話ができない人は、自己開示をする覚悟が必要だからだ。
基本のスタンスとしては、相手に焦点を当て、話題を拡散するように意識する。その際、自分のターンでは「挨拶+二言」や「誉め言葉+ワンポイント」など二、三言のセットにすることを心掛ける。具体的には、過去との比較やキーワードで話をつなげるようにする。また、どんな話題も興味に変えることが可能である。
自己開示は少しずつで良いというのもポイン