伊藤智永のレビュー一覧

  • 「平成の天皇」論

    匿名

    購入済み

    平成生まれとしては天皇皇后両陛下(現在の上皇と上皇后)が被災地に行き、膝を地面につけ被災者と同じ目線で言葉を交わされるその姿を、当たり前のものとして見てきた。そういう姿に代表される国民と天皇との情緒的な繋がりが象徴天皇という戦後日本の新たな天皇像を不断に成立させていく上で必要なのだのいうことを、現在の上皇陛下は考えてらしたのでしょう。それとは相容れない「伝統」(といっても明治以降の伝統ですが)を強調する日本会議的右翼勢力にとっては天皇という存在自体が必要なのであって、自身をナショナリズムの道具としてしか天皇陛下を考えていないことがよく分かります。

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    2024年09月02日