こころ美保子のレビュー一覧

  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    本書の中で認知症の人が示す特徴として挙げられているものの中に、私の母が脳梗塞を罹った後に実際に見られた症状がいくつか紹介されている。それを読み、私は優しく母親に接してあげられただろうか、前と変わってしまった母親を優しく受け入れてあげていただろうかと自問してしまった。
    もっと早くこの本に出会っていたならばと残念に思えてならない。

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    2025年01月25日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    認知症という重いテーマだが、暖かい絵と分かりやすい言葉で読みやすかった。
    私も認知症の家族がいるので、できる範囲で少しずつになるが、実行していきたいと思っています。

    認知症患者さんと多く携わってきた医師のフレディ先生が「遺言」という形で認知症の方との接し方を伝えているのが新しいと感じた。
    認知症は、当事者から状況を聞くことが難しいので、とても参考になった。

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    2022年01月13日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    誰もが老いていく・・・
    老いるということと向き合うために、一度読んでみたらいい本かなぁと思いました。

    フレディ医師が「もし自分が認知症になったらならば」という視点で、描かれている絵本です。
    私の祖母もです。この本を読んで、もっと理解してあげたいという気持ちになりました。
    家族と一緒に、もう一度読みたいです。

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    2009年10月04日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    最初は絵本のようで、認知症高齢者にどういう対応をすれば良いかがよく分かります。
    また、後半では認知症やそれに伴う症状、対応の仕方などがくわしく説明されていて良かったです。

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    2010年02月21日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    身近に忍び寄る老いとぼけ....
    老人医療を専門に考える著者が,優しく分かりやすく書いてくれている。

    誰もが子供で誰もが老いる、当たり前の事なのに...
    優しいまなざし、笑顔、向かい合って会話....

    あっという間に読めました。
    何時かきっと「読んでおいて良かった」と思える一冊。

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    2009年12月09日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    私がまさかボケることはないと思われるかもしれませんが。先の事は私にもわかりません。
    万一の時の為に、家族や、私の介護にあたってくれる方へ、次のようなことを今からお願いしておきたいと思います。
    私が医者だったことを、まず忘れてください。
    私は過去とは別の人間になってしまったのです。
    「しっかりして!」っと大きな声で怒鳴られても、ただ恐ろしいのでおびえるだけです。
    ですから私になにか言いたいことがあれば、笑顔で、優しく、簡単に話してくださいね。
    きっと私は変なことを言うと思います。
    例えは「蛇がいる」といったら、「じゃあ、追い払いましょうね」と私の要求をまず受け入れてください。
    「ごはんまだか」と

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    2009年10月04日