作品一覧

  • フレディの遺言
    4.4
    「(認知症に精通した)私がまさかボケることはないと思われるかもしれませんが、先のことはわかりません……」。老人医療に携わる医学博士が書き記した、自分が自分でなくなった時にしてほしいこととは? 認知症200万人時代のいま、介護に思い悩む人、年老いた親を抱える人たちにおくる、メッセージと絵のコラボレーション。本を開くたびやさしさを感じ、“老い”への心構えが備わる。
  • 不安を晴らす3つの処方箋 認知症外来の午後
    -
    今や認知症の高齢者は、460万人を超え、予備軍も400万人いるという。認知症になると治らないといわれて久しいが、治療の可能性があるとしたら……。さまざまな認知症患者を診察してきた現役医師が、長年の研究の末に発見した画期的な改善の方法と効果的な薬の使用とは。もしかして?と不安に思ったら、本人と家族でチェックできるリストも収録。今なら間に合う人に読んでほしい救いの1冊。
  • わが子の才能を伸ばす親つぶす親
    -
    わが子が生まれて、子育てに夢中になった著者。しかし、子どもは、思い通りにならず、躾や学校のことなどで、思い悩む。それでも、わが子が“何か”持って生まれたと信じて、古今東西の事例を研究し、観察を続けた医師が見つけたユニークな子育てとは? 頭のよい悪いは、遺伝か努力か。才能の見つけ方など、親が切実に知りたい疑問を解き明かす。今日から実践できる教育の極意。診断テスト付。
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    認知症という重いテーマだが、暖かい絵と分かりやすい言葉で読みやすかった。
    私も認知症の家族がいるので、できる範囲で少しずつになるが、実行していきたいと思っています。

    認知症患者さんと多く携わってきた医師のフレディ先生が「遺言」という形で認知症の方との接し方を伝えているのが新しいと感じた。
    認知症は、当事者から状況を聞くことが難しいので、とても参考になった。

    0
    2022年01月13日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    誰もが老いていく・・・
    老いるということと向き合うために、一度読んでみたらいい本かなぁと思いました。

    フレディ医師が「もし自分が認知症になったらならば」という視点で、描かれている絵本です。
    私の祖母もです。この本を読んで、もっと理解してあげたいという気持ちになりました。
    家族と一緒に、もう一度読みたいです。

    0
    2009年10月04日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    最初は絵本のようで、認知症高齢者にどういう対応をすれば良いかがよく分かります。
    また、後半では認知症やそれに伴う症状、対応の仕方などがくわしく説明されていて良かったです。

    0
    2010年02月21日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    身近に忍び寄る老いとぼけ....
    老人医療を専門に考える著者が,優しく分かりやすく書いてくれている。

    誰もが子供で誰もが老いる、当たり前の事なのに...
    優しいまなざし、笑顔、向かい合って会話....

    あっという間に読めました。
    何時かきっと「読んでおいて良かった」と思える一冊。

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    2009年12月09日
  • フレディの遺言

    Posted by ブクログ

    私がまさかボケることはないと思われるかもしれませんが。先の事は私にもわかりません。
    万一の時の為に、家族や、私の介護にあたってくれる方へ、次のようなことを今からお願いしておきたいと思います。
    私が医者だったことを、まず忘れてください。
    私は過去とは別の人間になってしまったのです。
    「しっかりして!」っと大きな声で怒鳴られても、ただ恐ろしいのでおびえるだけです。
    ですから私になにか言いたいことがあれば、笑顔で、優しく、簡単に話してくださいね。
    きっと私は変なことを言うと思います。
    例えは「蛇がいる」といったら、「じゃあ、追い払いましょうね」と私の要求をまず受け入れてください。
    「ごはんまだか」と

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    2009年10月04日

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