朝日新聞「孤族の国」取材班のレビュー一覧

  • 孤族の国 ひとりがつながる時代へ
    孤族の国 ひとりがつながる時代へ 単行本 – 2012/5/18

    急増する「単身世帯」。いま、恐るべき勢いで社会のかたちが変わっている。高齢になったら、病気になったら、職を失ったら――その先には孤立という罠が待ち受けている。駐車場に止められた車の後部座席で発見された55歳の男性、39歳の餓死、中国...続きを読む
  • 孤族の国 ひとりがつながる時代へ
     高齢化、介護、貧困、震災…
     さまざまな理由から個々人のセーフティネットとしての家族の機能の脆弱さが露呈されていく現代。
     その隙間を埋める民間サービス、その中を生き抜く女性、そして、取り残される中高年男性。

     「高度経済成長期」を仕事人間として暮らしたが、退職後は「産業廃棄物」と化す男性たち。...続きを読む
  • 孤族の国 ひとりがつながる時代へ
    結婚して、私が世間の風にさらされずに過ごしてきた間に、社会は随分と変わったのだ。言ってみれば旧時代的な私のおかれている状況と考え方。きちんと事実を認識して感覚を転換させないと。このままじゃ、とんでもなくおめでたい人。現在の福祉制度は昔ながらの家族形態を前提に作られたモノ。単身世帯が増え、少子高齢化の...続きを読む
  • 孤族の国 ひとりがつながる時代へ
    高齢独身者が増えていく日本で、今後何が起こっていくのか?・・その一端を予想する手掛かりになるようなレポートでした。
  • 孤族の国 ひとりがつながる時代へ
    明日は我が身かもしれない

    ニュースとして聞いたことのあるもの、そうでないもの
    いろいろなケースがある
    すぐ隣でありうるかもと思う。
  • 孤族の国 ひとりがつながる時代へ
    いろんな個人が登場してきて、その生活史が明かされる。新聞記事が元だけに断片的、散漫な印象はあるが、「政府・行政はもっとしっかりしろ!」というメッセージは全編に通底していた。