吉野信子のレビュー一覧
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カタカムナ入門書
カタカムナについて、とても基本的な事柄を面白く知ることができる本。
世界中の言葉をカタカムナで読み解いてみると、とても興味深いことがわかる。
不思議なことが好きな人なら、きっと楽しめると思う。
スサノヲの思念読みについて、アマテラスに対する逆巻の渦(力)を示していたからこそ、互い違いに回る歯車のように、スサノヲは一見するとアマテラスの邪魔ばかりをしているように描かれていたのだろうか。そんなことも考えてしまった。 -
Posted by ブクログ
カタカムナは縄文以前に栄えたとされる文明で、カタカムナ文字は丸や線などのシンプルな図象であらわされている。
この本は、1949年に楢崎皐月によって、発見、解読されたカタカムナ ウタヒ80種からなるカタカムナ文献を研究し、カタカムナ48音の思念を発見した著者によるカタカムナの入門書。
カタカムナ ウタヒ80首が特別掲載されているとともに、著者による48音の思念表をもとに、ひとつひとつの文字に宿る言霊で言葉を読み解く方法が紹介されている。
それによるとカタカムナのカタは、空間、カムは生命エネルギー、その2つを統合する核がナ。
カタとカムが統合した肉体から核を通して言霊が放出されている、つまり、カタ -
Posted by ブクログ
縄文時代以前の12000年前から40000年前ごろまでに存在したと言われているカタカムナ文明で使われていた言葉、カタカムナは、◯や。や━などのシンプルな図で渦巻き状に書かれているという特長がある。
そのカタカムナ文字を読み解けば、現在日本で使われている48音に発音される言葉それぞれに、思念が込められていることがわかる。
言霊という言葉を聞いたことがあると思うが、言葉は発音されることで、その文字に込められた思念を現実に引き起こす。
また、カタカムナ文字の中心にある図が、三種の神器で使われるヤタノカガミ、草薙の剣を模したフトマニ、勾玉の意味があるミクリマであることや、ヒフミヨイなど、日本古来