永井陽右のレビュー一覧

  • 共感という病
    「共感」の前に、まずは自分を理解する。

    自分が自分を好きになれないで誰が自分を好きになれるのか???

    そんなことを感じさせてくれた。
  • 僕らはソマリアギャングと夢を語る ― 「テロリストではない未来」をつくる挑戦
    この国にまだ永井さんのような若者が
    ちゃんといることに感動してしまう。
    最近、某国の首相がアフリカへでかけていって
    ほら、ここまでしてやっている
    論調のニュースを新聞で見ましたが
    あんたの金でもあるまいし…
    ぐらいの感想しかもちませんでしたが。
    本来の国際人とは
    この著者の永井陽右さんの人のことを
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  • 紛争地で「働く」私の生き方
    アクセプト・インターナショナル代表
     投降兵の社会復帰プログラム カウンセリング 基礎教育 職業訓練 施設運営 
      解決への対話できない現代テロ組織 解決方法がない
      紛争の最前線に出向く 若者を生まれ変わらせ、社会の主体者へ導く
      読み書きからの基礎とイスラム再教育
      中央政府と政府軍とも...続きを読む
  • 共感という病
    感想
    孤独を解消する共感。現代の孤独に対する処方箋だが、別の集団からの隔絶と表裏一体。共感の真の姿を冷静に捕捉しつつ、思考と感情を両立させたい。
  • 共感という病
    現代の共感を題材に、ということだったのでてっきりSNSなどをもとに若者のいきすぎた共感を考察するような内容かと早とちり。
    読み終わってみると、紛争解決に携わる方が書いていることもあり、共感は共感されない弱者を生んでしまうので、そんな人たちを救うには?という内容が全体を通して書かれている、ように個人的...続きを読む
  • 僕らはソマリアギャングと夢を語る ― 「テロリストではない未来」をつくる挑戦
    ソマリアの紛争遺児が同じ大学にいる、という情報だけを頼りに、彼らを教室で待ち伏せして、いきなり「一緒にソマリアを救おう!」と持ち掛けたところまで読んで、なんという破天荒なお調子者!!と、思わずプププと笑ってしまった。

    そのお調子者な印象は読み終わった今も変わらないけれど、でも、心から尊敬した。

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  • 共感という病