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「人生をやり直しはじめたよ」
社会から嫌われ心を閉ざすギャングを、
日本とソマリアの若者たちが変えていく――!
BBC、アルジャジーラ、ソマリア国営放送、J-WAVE、日本テレビ…
各国メディアが注目!
「世界最悪の紛争問題」に挑む若者たちの奮闘記
「ソマリアなんて、誰も何もできやしないよ」
何度そんなことを言われただろう。
ある日知ってしまった紛争地の問題を、「何とかしたい」と思い立つ著者。
「無理だ」と言われ続けながらも、日本とアフリカで仲間を集め、
「自分たちだからできること」を探し続けた。
現実と理想のギャップ、答えが見えない無力感、仲間との対立……
数々の困難を乗り越えた末に出会ったのは、
「テロリスト予備軍」と呼ばれる同年代のギャングだった。
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Posted by ブクログ
関テレの特番で著者が出演されていて、活動のことを知り、本を読んでみました。
支援活動の経験がない上に英語力もない大学1年生。世界最悪の紛争地のひとつであるソマリアの人々を助けたいという気持ちだけで、NGOを立ち上げ活動を始めます。
著者たちのの日本のNGO、ナイロビのソマリア系NGO、ナイロビのソマリア難民ギャングたち若い世代が協力し、ナイロビのソマリア難民ギャングの積極的社会復帰のプラグラムを実施するまでの過程が書かれています。
動機が純粋であるからこそ、それが原動力になるのかな、と思います。役割分担がきちんとしているところに、組織を運営していく強い意志を感じました。
ソマリアの情勢は一向に良くなりません。
この本に出てくるすべての方々の努力がいつか実を結ぶことをお祈り申し上げます。
333.8
Posted by ブクログ
ソマリアの紛争遺児が同じ大学にいる、という情報だけを頼りに、彼らを教室で待ち伏せして、いきなり「一緒にソマリアを救おう!」と持ち掛けたところまで読んで、なんという破天荒なお調子者!!と、思わずプププと笑ってしまった。
そのお調子者な印象は読み終わった今も変わらないけれど、でも、心から尊敬した。
「ソマリアを助けなきゃ―!」という思いは、最初は「なんと単純な・・・」と半ばあきれたけれど、誰がなんと言おうとそのシンプルな思いをそのままをずっと持ち続けているところは本当に稀有な人だと思った。世の常として、問題が複雑であればあるほど、当初のシンプルな思いというのは、忘れられがちになるものなんだけれど。
「強さ」の形はいろいろあるけれど、このシンプルさはかなりレアな強さだなぁ、と思う。
読み始めた時は、「人道支援を ”自分探し” と勘違いしていないといいけどなぁ」とハラハラしていたんだけれど、最後の方の、活動に対するギャングたちの反応やその後を記したところを読んで、そんな心配をした自分を申し訳なく思った。
なお、活動をしていく途中途中で出会う人たちのリアルな言葉はとても印象的だった。
まず最初に「日本に求めるのはお金の支援」とソマリア側にハッキリ言われるあたりは、現実そのもので、すごく興味深かった。
また、多くの人に「まずは東南アジアなどで経験を積んで」とか、現場にいる人に「これからもっと専門的な知識と技術を身につけてほしい、中途半端はいらない」と言われたというのも、「なるほどなぁ」と思う。
そして、何よりも、「一緒にソマリアを救おう!」と言った時、言われた留学生が返した言葉「ワォ・・・こんなことを言ってくれた人は初めてだ」は、著者の活動の素晴らしい部分すべてを象徴しているようで、強く印象に残っています。
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