米川明彦のレビュー一覧

  • 手話ということば もう一つの日本の言語

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    NHK「みんなの手話」でお馴染み、いつもニコニコ米川先生の著作です。全体的に、読みやすく構成されている上に、内容もとても濃いと思います。あえて別題をつけるとすると、「手話学概論」という感じになるでしょうか。そんな感じで読んでみるといいと思います。

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    2009年10月04日
  • 平成の新語・流行語辞典

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    時代は平成から令和に移り変わってもう3年たつ。早いものだ。平成の新語・流行語を網羅したのが今回の本だ。それだけに索引を含めると678ページの分厚い本だ。





    今の時代なら、テンプラいやコンプラが厳しいのでCMで流せないような言葉もある。例えば、1995年に話題になったCMとして東京ビューティセンター「私、脱いでもスゴいんです」がある。




    状況としては、「就職超氷河期の女子大生へイジワルな質問をする面接官」に対する答えだ。今の時代に流すと炎上祭り絶賛開催中になること間違いなしだ。




    実際にこのようなことを言って座布団1枚ならぬ内定を勝ち取って就職した女子がいるのか気になる。

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    2021年10月17日
  • 手話ということば もう一つの日本の言語

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    副題に「もう一つの日本の言語」とあるように、手話は外国語ではなく遠いところの言語でもなく、日本語と同じように「日本で日本人によって使われている言語」である。日本は日本語だけでなく日本手話も使われている国である、という指摘にハッとさせられた。
    また、「聴覚障害が持つ障害の本質は、聞こえない話せないことによるコミュニケーション・情報障害と対人障害である」と何度も書かれている。聞こえないことそのものではなく、そこから派生する二次的・三次的な障害である。わたしも聴覚障害者の障害を作っている一人なのだと思った。

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    2019年06月02日
  • 手話ということば もう一つの日本の言語

    Posted by ブクログ

    大変わかりやすく書かれている。
    歴史・ろう教育・ろう運動・手話通訳など、
    手話を勉強する人は一度は読んでおいたほうがいい本だと思う。
    現在は手話を言語として認識するようになってきている。
    手話学の入口の本だと思う。

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    2012年07月14日