灰音憲二のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
さ迷ってきてしまった『幽霊』を、本来いるべき場所に
お還りいただくのが、生活安全課たる主人公達の役目。
連続短編になっていて、この世界がどういう感じで
どういう決まりがあるのか、が分かってきます。
普通に読んでいて、確かに違和感はありましたが
多数決の世界というか、後ろにいる人にすれば
自分が表で、こちらが裏、になるわけで。
そんな衝撃(?)な1話目の次の2話目も
これまた違和感がありました。
一体どういう事なのか、と思っていたら…な落ち。
いや、一番の落ちは、事件解決後、ですが。
本当に、何のために奔走したか! と言いたくなるほど
えへw な感じの落ちでした…w
その後の3話は、誰が子 -
Posted by ブクログ
金曜の夜にタイムカードを押すと、まさかの月曜が始まるという、激務の会社員にとっては恐ろしい出来事が。。苦笑
過去の月曜に戻って取り戻したい日々に悪戦苦闘する主人公。
親友も恋人もいる未来に向かって何度も何度も立ち向かっていく。
会社の仕事を黙々とこなし、
深夜まで仕事をし、すぐに朝を迎え出社。
日々なんの変化もなく感情を殺す主人公。
まさに社畜。
タイムカードを押すと月曜に戻るという衝撃の展開は、いやーな「時駆け」。^^;
何度も月曜日を繰り返す展開なので、
途中で読んでてこっちが疲れ始めるという…。
どの時間軸の月曜日に戻ったのかがちょっとわかりづらくて、把握するのに時間かかった。
うー -
購入済み
社畜レベルが甘い
20時まで仕事場にいれば社畜扱いという感覚に違和感を覚えた。真の社畜は午前までという感覚があるので主人公の1人語りの描写と自分の感覚との間で齟齬があり、中々読み進まなかった。