山元賢治のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
アップル日本法人元社長の自己啓発本.職場の上司に薦められた.
著者は大学を出てからIBMに技術者として入社し,日本ケイデンス,EMCジャパン,オラクルと渡り歩いてきたそう.ジョブズやクックとのエピソードを交えつつ,世界で戦うために必要なことを説いている.実体験に基づいて書かれており,納得感を持って読み進めることができる.
本書の順番とはずれるが,参考になった内容を自身の解釈で簡単にメモ.
■世界を変える
・飽くなき好奇心,現状に満足しない
★当事者意識(使命感)を持つ
★How toを学ぶばかりでなく,Whyを繰り返す(思考力をつける)
・過去の成功は捨て,変化し続ける
・問題を発明 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目14箇所。生きている、というのは、ただ呼吸をして仕事をしていることを言うのではありません、「自分が生きてきた証を少しでも残そう」そう考えて、自分の志と共に生きること。これをやらなければ生きている意味がないと真剣に、けれど人を驚かせる遊び心を持ちながら「生きる」、会った瞬間「目が輝いている」とわかる、そんな日本人をひとりでも多く増やしていくのが、私のミッションです。日本人の八割は働いていない――。仕事とは、自分の使命感に裏打ちされた意思を持ち、自分の責任を果たしながら「これがやりたかった」と言えるような何かを形にしていくものなのです。一度たりとも100%の自分の意思や志で何かを成し遂
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情熱を注いで、働く
2014/5/2 著:山元賢治
自分の志を持って、自分の人生の責任を引き受け、誰にも言い訳せず、誰にも文句を言わせない。日本も世界も関係なく、どこでも自分で食べていける。
今、自分がいる場所で、これをやらなければ生きている意味がないと真剣に、けれど人を驚かせる遊び心を持ちながら「生きる」。会った瞬間「目が輝いている」とわかる。
そんな日本人をひとりでも多く増やしていくことを著者はミッションとしている。
構成は以下の6章から成る。
①日本人の八割は働いていない
②成し遂げる人は、まず自分を疑う
③新しい基準をもって、生きる
④プロフェッショナルの条件
⑤時間と重力以外 -
Posted by ブクログ
アツい方だなぁ、と思いました。
本気で働く、ってこういうことなんだろうな、とも感じました。山元さんの情熱をとても強く感じられる一冊です。
また、スティーブ・ジョブズ氏とも交流が深かったため、随所に彼のエッセンスが盛り込まれていて、私はスティーブ・ジョブズ氏もすごく尊敬するだけに、この本は一石二鳥でした。
世界を視野に入れて働くとはどういうことか。
例えばメールの書き方。私は良く、「●●様、お世話になります」と書き出しますが、それは世界から見たらへりくだりすぎているのだそうです。
また、すみません、を連呼するのも良くないと。それはその通りですよね。
私は今外国人と一緒に働いているので、良くわか -
Posted by ブクログ
2014年1月に読みたい本リストに入れて、はや7年…。
アップル日本展開の裏側とかジョブズをはじめとした超有名経営者たちとのエピソードはとても楽しくて、読んでよかった~と思うけど、後半の方の「家庭を顧みなかった自慢」とか「寝なかった自慢」とかは、ちょっと時代に合わないかなと思った。(とはいえ、やはり世界レベルの経営者は今も家庭を顧みず仕事してるのかな。家庭の時間を確保しながらバリバリやってるんだとしたら、いまの経営者は一昔前の人よりさらに優秀なんだろうな)
世界と仕事をするということは、単に英語を使った仕事をすることじゃない、と気づけてよかった。 -
Posted by ブクログ
昔読んでつけた書評を見直してみました。今回は、アップルの日本法人の社長を務めた著者。
スティーブ・ジョブズという圧倒的な技術者、経営者と一緒に仕事をしたことのある著者の言葉からの学びはたくさんあります。いずれも、自分がトップになったときの心構えや、やることとしてのイメージ作りに役立つエッセンス。
学びとなったポイント:
"オーナーシップ"
「他人が起こした変化は自分ではコントロールできません。変化に巻き込まれないための唯一の対策は、その変化を「作り出す側」に回ること。変化を作り出す人が次のビジネスの中心を握るのです。」
"実行に対する強烈な集中力"