山元賢治のレビュー一覧
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山元氏かの本の面白さと学ぶポイントは2つだ。
一つは、あのスティーブ・ジョブズやラリー・エリソンといった大物のカリスマ経営者とのエピソード。そして、日本法人の社長という立場で、どのような事を行い、何を思いながらやっていたのかということが学べるということだ。
1つめのポイントにおいての参考になる話。プレゼンの上手さに関しては、世界で右に出るものがいないとまで思われているであろうジョブズも、実は入念なリハーサルと準備を行っているということ。
2つ目は、コミットメントに対する姿勢である。死んでも達成するという言葉は、偽りではないだろう。まぁ、命まで捧げる事はないだろうが、達成できなければ当然、 -
Posted by ブクログ
2017年末大掃除で部屋の隅から発掘しました、カバーを外してタイトルを見てビックリしました。途中まで読んでいたのですが、読みたい本の渦に巻き込まれていたものと思われます。新年早々の朝風呂に浸かりながら残りを読み終えました。
以下は気になったポイントです。
・発音や聞き取りの練習は当然必要ですが、それ以前に英語学習においても最も大切なことは、「自分は英語によって何を伝えたいのか」ということ(p13)
・英語に対する考え方に確信が生まれたのは、文法は不完全、しかし会話のリズムを一番大切にし、自分の意見を明確にする(p25)
・その場その場の台本を作る代わりに、自分の引き出しを増やして、情報 -
Posted by ブクログ
京セラ、JALやKDDIでは、稲盛和夫氏の教えを元にしたフィロソフィというものが用いられているのだけど、本書は山元氏のフィロソフィと言える。
(本文中で稲盛氏への言及もあり、影響を受けた可能性も。)
各項目は主に20代のビジネスパーソンに向けた、目線を上げ、モチベーションを上げるメッセージが、氏の実体験 -スティーブ・ジョブスやティム・クックといった超有名人との経験を含む- に基づいて語られており、一気に読み進める。
中には「英語はネイティブ並みでないと舐められる」といったハードルの高い項目もあるが、大半は明日からでも実行出来る内容ばかりで、心に気合いを入れたいときに読むと良いかもしれない。