藤本幸三のレビュー一覧
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秦の始皇帝を中心に、「六国から秦へ」、「秦の安定期」、「秦から、内乱状態へ」、「内乱状態から、漢の入り口へ」を描く。さすがに史記だけ、掘り下げ方が半端ではない。Posted by ブクログ
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史記は、本紀と列伝からなる。このため紀伝体とよばれる。この本は列伝の中で紹介されている人物にスポットを当てている。かなり濃いキャラクタぞろいで面白い。Posted by ブクログ
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以前から史記を読んだみたいと思っていたので、とりあえず読んでみた。呉越の戦いが心に残った(臥薪嘗胆という言葉の発生元)。Posted by ブクログ
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この巻では特に「貨殖列伝」に興味がわいた。経済、経済人のことを扱った列伝である。
ただ単に「富」について書いているわけではなく、庶民や官僚の徳を高めたり、争いをなくしたり、人びとが楽しい生活を送るには、経済の正しい活性化が必要だと説いている。
「史記」という歴史書が、このようなことまで記しているとは...続きを読むPosted by ブクログ -
滑稽列伝の東方朔の事が読みたかったのに載ってなかったのが残念でした…orz
それだけが無念すぎるので☆4つでw
遊俠の世界は触れた事がなかったので、学ぶところが大きかった。Posted by ブクログ -
すべてを網羅しているわけではありません(特に列伝)が、訳と原文と書き下しが揃っています。
有名な話は載せているし、地図や年表、人物時点なども充実しています。Posted by ブクログ -
史記を読み始めた。覇者の条件ということで、王様を中心とした国運営について、話が描かれている。へえとおもったことに、中国にも大儀名文的なことがあること。に日本独特かとおもったが、やはり人間どこもおなじだな。それにしても古文をもっと勉強したおけばよかった。Posted by ブクログ
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資生堂の福原さんが新聞の愛読書紹介で論語と併せお勧めされていた本です。
難解ではありますが、色々な意味で生きていく上での参考となる本だと思います。何度も読み返そうと思う本です。Posted by ブクログ