キャロル ガイトナーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ママがガンで亡くなったコリーナ。
悲しみで元気のでないパパと二人暮らし。13歳、思春期まっただ中のコリーナがパパと共にママがいないことを受け入れていく1年間を綴ります。
もしママがいれば、と考えてしまうコリーナ。友達からの一言にも傷ついてしまう。それでも、少しずつ前向きになっていきます。
中学を卒業し、高校へ進む前にコリーナとパパは、ママが若い頃ホームステイしていた日本を訪れ、お盆の風習を知る。ママが好きだった日本を知り、日本人の仏壇を真似てママの遺骨自分の報告をするようになる。
作者は、ソーシャルワーカーで肉親をうしなった子どもたちのケアをしているという。