【感想・ネタバレ】さよなら、ママのレビュー

あらすじ

コリーナはワシントン郊外に住む13歳の女の子。いたって普通のはずだったのに、コリーナの世界はある夏を境に突然崩れてしまった―そう、ママがガンで亡くなってから。悲しみで抜け殻みたいになったパパ。何事もなかったようにふるまう友だちもいれば、無神経な言葉を投げつけるクラスメートもいる。がんばって普段の生活を続けようとするけれど、ふとした瞬間にママを思い出して、涙が止まらなくなったりする。恋だってしたいし、おしゃれだってしたいのに、「ママがいない」ことが、コリーナの生活を変えてしまった……。母親を亡くしたひとりの少女が、心の痛みを受け止め、恋や日本への旅を通して悲しみを乗り越えていく姿を四季を通して追った、心せまる小説。対象年齢、10歳以上。

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Posted by ブクログ

夏休みに母親をガンで亡くしたコリーナ。
周りの人々や、友だちなどとも関わり方が変わってくる。
日本にホストファミリーがいた母親、コリーナも日本へ旅に出る。

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2016年06月24日

Posted by ブクログ

ママがガンで亡くなったコリーナ。
悲しみで元気のでないパパと二人暮らし。13歳、思春期まっただ中のコリーナがパパと共にママがいないことを受け入れていく1年間を綴ります。

もしママがいれば、と考えてしまうコリーナ。友達からの一言にも傷ついてしまう。それでも、少しずつ前向きになっていきます。

中学を卒業し、高校へ進む前にコリーナとパパは、ママが若い頃ホームステイしていた日本を訪れ、お盆の風習を知る。ママが好きだった日本を知り、日本人の仏壇を真似てママの遺骨自分の報告をするようになる。

作者は、ソーシャルワーカーで肉親をうしなった子どもたちのケアをしているという。

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2016年05月07日

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