芹沢光治良のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
芥川賞作家・芹沢光治良さんが晩年書かれた神様シリーズの1冊目。
素晴らしいキャリアを積まれた、とても素敵な年上の女性から勧められ、お借りして読みました。。
若き日々の芹沢さんと神との関係について書かれた自叙伝です。。
決して裕福ではなかった幼少の頃。。
秀才でありながら、中学を出たら働けと祖父から言われ・・
空に向かって「神様なんているものか!」
と心の中で叫ぶシーン。。
丁度、人生最大の試練(!)と思えるような状況だった私は、
「神様!どうして私がこんな目に遭わなければいけないの?
私は何も悪い事はしていないのに!」
と、同じように空に向かって心の中で叫んだ事を思い出し、
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