小林玖仁男のレビュー一覧

  • あの世へ逝く力

    匿名

    husbandのおかげ

    一気に読んだら、まるで私の旦那さんが書いた?と、錯覚するほどの内容でした。違う処は余命2週間と医者が告知した後の旦那さんの行動が、1秒も無駄なく、遺された家族にたいする道導でした。旦那さんが生きている最期まで自分のことより家族を大切に考えて、思いやってくれた旦那さんの生き様は、私の死ぬまでの素晴らしい力です。あんなスマートな旦那さんに逢いに私はいつでも死ねるように生きている力に溢れています

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    2024年01月04日
  • 死ぬなら、京都がいちばんいい

    Posted by ブクログ

    「あの世に逝く力」を読み、次に読んだのがこの本です。
    ある日突然、死の宣告をされ、心の整理を行い、終の棲家を京都と定め、京での暮らしぶり、考え方を綴った本です。
    内容は
     第1章 そうだ、最期は京都に棲もう
          急展開の決心ーー
     第2章 「終の棲家」生活の極意
          本当の自分がわかるーー。
     第3章 最期の京都がもたらす幸せ
          京都のココロをつくるーー。
     第4章 京都の街に溶け込んで生きる。
          春夏秋冬の暮らしの中でーー。
     第5章 悔いなく人生を全うする智恵
          京都が教えてくれることーー。
     人生のエンドが決まり、腹をくくり、納得のいく人生を

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    2022年04月05日
  • あの世へ逝く力

    Posted by ブクログ

     最近、この手の本ばかり読んでいますが、実に爽やかで、堂々とした内容でした。
     大宇宙に浮遊していた物質が大いなる奇跡の連続で発生した命、そしてほんの一瞬の輝きの後、宇宙の戻るというプロセス、前頭葉の異常な発達で生まれた「言葉」、これまた、宇宙時間からすれば、一瞬ですが、言葉を人々の記憶として残しておける。
     この本の紹介欄の言葉を以下書いておきます。
    ・言葉のチカラが、心を救う
    ・人生の最後の時間は引き算で考える。
    ・寿命より、人生の質にこそ価値がある
    ・欲も富も揉め事の火種にしかならない
    ・悔いなく生きることは、悔いなく死ねる。
    ・間違った死生観が、病人たちを「鬱」にする
    ・あきらめて、開

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    2022年04月02日
  • あの世へ逝く力

    Posted by ブクログ

    究極の実用書です。偉人館に行くのは、人生を考える上で、今からでもためになりそう。あきらめるものをはっきりさせて、やりきれることを絞るのは、残された時間が少なくなると確かに大丈夫ですだと思う。

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    2019年12月01日
  • 死ぬなら、京都がいちばんいい

    Posted by ブクログ

    京都を病気で死ぬまえに訪れて、その当時の楽しさを伝える本でした。
    京都の有名な店や場所など、たくさん出てくるので、京都について知りたい方は読んでみてもいいかもしれません。

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    2022年03月18日
  • 死ぬなら、京都がいちばんいい

    Posted by ブクログ

    必ず誰しも死にます。
    『死』って否定的に捉えられるけど、当たり前に生物に与えられた権利。
    終わりがあるから、頑張れるし、儚い。
    100歳生きると言われている時代ですが、
    100歳まで生きられない人もいます。

    寿命は知り得ない。
    どう生き、どう死ぬかは選べます。

    『人は生涯でたった一度だけ死ぬチャンスがあります。悔いを残さず元気を出して、最後まで行きましょう。(文中より引用)』

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    2018年07月17日