マイケル・E・ポーターのレビュー一覧

  • 民主主義のファイブ・フォース分析 政治産業にイノベーションを!
    経営戦略の大家であるマイケルポーターと元企業経営者による政治分野においてファイブフォースを取り入れて分析を行った本。

    実際の分析のプロセスは正直どうなんだろと思うところ(そもそも政治分野に「競争」の概念を取り入れること自体個人的は反対)も多々あったが、世界一裕福なアメリカがなぜランキングではここま...続きを読む
  • [新版]競争戦略論I
    第一部が企業の競争戦略論について書かれている。その他はCSRや慈善団体のことなど、発展系。

    単に5フォースをフレームワークとして使うのではなく、どのような観点で業界分析をし、どのように企業を位置づけるのかといったことを学べる。
    また、新版でもあるため初出の競争の戦略に対する批判に対してもしっかりと...続きを読む
  • [新版]競争戦略論I
    企業がどのような戦略を考えなければいけないのか?ファイブフォース、トーレドオフ、インターネットがキーワードだと感じた。インターネットに惑わされずに強みは何か?何をやらないか?を常に考え行動すると言っている気がした。
  • [新版]競争戦略論I
    ポーターの理論がテンポ良く要約されていた。
    業界の競争環境を5フォースのフレームワークを軸に分析して平均的な収益性を把握し、その中で独自性を追求したポジショニングとそのために企業内外の全活動を方向付けることで模倣困難な競争優位性を獲得するのが戦略である。決してオペレーション効率を追求することが戦略で...続きを読む
  • [新版]競争戦略論I
    適当なビジネス書を多読するよりも、古典論文を一冊しっかりと理解する方が良いとこの本で悟った・・・。

    学んだ要素ピックアップ。
    競合優位、5F、VC、フィランソロピー、CSR
  • [新版]競争戦略論II
    現代においても、地理的要因は企業にとって極めて重要である。かつては安い人件費やインフラの整備状況といった比較優位をもたらす要素が重要だったが、現代は、イノベーションを促す良好な競争環境が重要であり、競合の存在、先進的なニーズを持った市場の存在、関連産業と支援産業の充実が揃った地域において事業活動のコ...続きを読む
  • [新版]競争戦略論I
    大学のゼミで輪読した。しかし、内容はほとんど覚えていない。ただ、何度か読み返す価値のある本だと思う。
  • [新版]競争戦略論I
    企業が潰れる時っていうのは、競争相手にヤラレタというよりは自らの生産力や活力の減退に起因することの方が多い・・・的な話をどこかで聞いたことがあるが、この本もそれに近い指摘をする。

    要するに企業間の競争は、いかに相手を出し抜くかということもあるだろうけれども、コアコンピタンス、すなわち自身の強みを認...続きを読む
  • [新版]競争戦略論I
    ポーター氏の競争戦略論に関する論文をまとめたもよ。
    競争要因の深堀りから始まり、戦略、特にポジショニングの確立について、衰退産業、企業戦略と幅広く書かれている。
    企業が経営する中で、他社と競合関係にある場合、ポーター氏の競争戦略的な視点は有効だと思う。
    ただ変化の早いIT産業では向いていない部分もあ...続きを読む
  • [新版]競争戦略論II
    ポーターの競争戦略後半部分。特に国レベルのマクロ視点で見た場合の戦略や競争優位について書かれてある。
    国レベルで見た場合、クラスターという概念が重要で
    グローバルレベルで見た立地の影響力や企業が産業がなぜその地で反映してるか
    新たな協業を生み出す意味でも国の政策視点、マクロ経済視点が必要だとの事。
    ...続きを読む
  • ポスト産業資本主義における差異を生み出すもの 「顔」を見せることが価値を生む時代へ(インタビュー)