佐倉井シオのレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
大正浪漫風な…
登場人物の性格がみんな自己中で、いまいち入り込めなかったと言うのが最初の印象。みんな自分のことしか考えてなくて、オメガの主人公は学もなく、世間から隔絶されて育ったわりに、一丁前にアルファを誘ったり(その割に臭いには全く無反応)、イクって言ったり、どこからそんな知識を仕入れた?
初めて発情期を迎えたら、そこまで無垢だと自分の体の変化に恐怖を抱いて、どうすればいいか分からず助けを求めそうなものを…
100歩譲って本能に溺れて誘ったとしても、なぜ匂いと言う要素が全くなかったの?
そこからもうツッコミ満載。 -
購入済み
ここで終わり?
久々の重いストーリー。遊郭みたいな感じだから、それはそれとして、悲恋なら、嫌だなと怖怖読み、これから先どうなるのか?と思っていたら、終了。
まあ二人の意志証明?決意?で終わり。うーん。悲恋なら、悲恋。ハッピーエンドなら、ハッピーエンドまで話を繋げて欲しかった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
財界を牛耳る一族の跡取りを父に、花街の女を母に持つ邦彦は、一族の広大なお屋敷の片隅でひっそりと生きてきた。
だが、両親が急逝し、それまで写真でしか知らなかった義理の兄、康晴に保護されることに。
ところが、康晴に会った瞬間、邦彦の体には異変が…熱くて太い男のそれで後孔を突かれたい、激しくぐちゃぐちゃにされたい…!
交わった経験などないのに、心を無視して体が男を―康晴を狂おしいほどに求めはじめ…!?
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タイトル通り、オメガバースを取り扱った作品です。
オメガバースを題材にしたBLコミックはちらほら見かけるようになりましたが、小説となるとかなり珍しく、初めてこの作品を見た瞬間「