鈴木貴昭のレビュー一覧

やはり前日譚として映像化してほしいなあ。
アニメ「シグルリ」に足りなかった全てがここにある。
これを先に出していれば、アニメ版が「どれだけ過酷かつ絶望的な戦線の上に成り立っている世界」なのかがよく分かって、見方も大分変わったろうに。

同人展開されていた「陸戦ウィッチ」＋泥臭さ＋男性兵士を組み合わせた作品の商業化。
そしてワールドウィッチシリーズに「よりミリタリー成分を欲する」ならベストの一冊。
不遇にすぎた陸戦ウィッチの存在を「明確な形で公式化」した点で非常に意義が大きい（それまでも「実は空戦ウィッチは魔法力がとても強いウィッチ...続きを読むにしかなれず、多くは陸戦ウィッチになる、など解説等でほのめかされてはいたが）。

アニメ「シグルリ」を見た多くの人が見たかったものが、こっちにはある。
女の子がキャッキャウフフしてればよい、というアニメ企画側はこれを読んで猛省してほしい。

いやはや、アニメの本編より数倍面白かった
銃剣による「機動打撃」を敢行だと！？
こいつはとびっきりの○○的行為だ
と、盛り上がりましたね
184頁の台詞には笑いがこみ上げましたね
ほんと、楽しい作品でした

ダージリンのオレンジペコへの機体は大きい。大きすぎて、（何故、そこで私にフル！？）となるくらいにｗｗｗ
ダージリン言うところの、儀式化（プロレス）でもなく、競技化（ボクシング）でもない合間をめざすこの試み、最終的には、権威と儀式化と競技化の（あいまいな）隙間に賊する相撲化なんだろうか？とかおもった。...続きを読む

まあ、タンカスロン自体は初期UFC以外の何物でも無いのですが（＾＾；

ニシズミ殿が、ニシズミ殿が楽しげに歌を歌っておられる♪

「軍神ニシズミ殿」を人間「西住みほ」に戻すための「ボコ」あるいは、西住みほが「裏西住流」「軍神ニシズミ」を演じて失う心の平衡を取り戻し、人でいつづけられるために必要な「ボコ」（そう考えると、島田亜里砂が、いや、島田亜里砂「も」ボコ依存症なのは致し方ない？＜では、西住まほはどうなる！？問題が発生

更...続きを読むに、続く西住みほ論は評価が分かれるであろうけれど、TV版と劇場版の差を（脚本の都合では無く）結果から逆算すれば、そうなる（あるいは、そういった評価は成立しうる）ただまあ、その結論としての打倒西住みほに必要なのは、鉄砲玉と指揮官の分離（しかも、担ぐ指揮官がアウンさん）ってのは、自分が鉄砲玉としてやり合いたい（そして、首を上げてもらいたい）という願望からの逆算ではないの？ってのも残るが（＾＾；

おまけ：「こんな状態になったらどうするか？」とローズヒップに訪ねながらも、自らは「私ならこんな状態にさせない」というオレンジペコの将才。やはり戦車道の明日を担う逸材なり。
おまけ2：チラチラ映り込んでる秋山殿（＾＾；

大鍋はじまる！
ダージリンのプロデュースだけあって、酷いルールだｗ（全力で褒めてる
戦車道の（再？）メジャー化が目的ってのが明確やね。
そして、大鍋大会開催の金銭面の事情を解説頁で詳細に解説してるのが（＾＾；

相変わらず、姫のアウンサンへの仕打ちが酷いｗ
でも、身銭切るにしても限度があるだろｗ嫁（...続きを読む鈴）が苦労するぞｗ

オレンジペコはやはり、次世代の輝ける星やね。
そして、アリサのポテンシャルは、次巻で発揮されると期待したい！（アリサ推し

しかし、西住仮面スゲえな！（誰だかわからないけれど＿
次巻は紅茶仮面のターンか。これも楽しみ

大洗キター。そして、チューンナップの成果は！？（いや、相手が悪魔過ぎた。あの戦車で恐るべき強豪校とやり合ってきたアヒルさんチームの練度は、恐ろしいモノだった）
そして、カチューシャ義勇軍！（こちらは相手が悪かった（そりゃあ、この相手に勝てばヤイカも、心の底から喜ぶよな。歴史的経緯を考えればさ

これおもしれえ。
キャラが良い。そして、世界観が良い。一両で出来ることと出来ない事がはっきりしてて良い。
そして、アリサがゲストで出てるのが良い！（アリサ派）
あと、鈴ちゃんチョロい！じゃなくて、努力家じゃん！