堀哲也のレビュー一覧
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ネタバレ目的
少ない投資金額で投資できる方法を知るためにこの本を選んだ。
また、四季報での企業の選び方を他にも知りたかったから。
投資の本を今まで何冊か読んだけど、どの投資方法もどれだけリスクを減らすことが必要か書かれている。また、そのリスクを減らすために、銘柄を選ぶポイントが似ているところが多い。
例えば、
・売上と営業利益が年を追うごとに増加傾向のある会社
・営業CFがマイナスになっていない
・定期的に株価・IRをチェックする
などが書かれていた。
いろんな本読んで自分に合う投資スタイルをこれから見つけて行く必要がある。その中で、いいなと思ったところを一つ一つ拾っていきたい。
そして、自分の投資 -
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株式投資の実践的投資方法の指南書
株式投資の本はこの本が初めてだが,具体的で実践的な内容が多数書かれておりとても参考になった。
元金60万円を7年で3億円にしたという著者の経験や知識に基づいて投資方法について具体的に解説している。
内容は以下の項目について解説してある。
* 銘柄の選び方
* 指標の見方
* チャートの動き方
* 売買戦略
書籍のレイアウトも見やすく,ポイントをまとめて解説しており,後で見返すときも参照しやすい。
初めての分野の本であり,知らないことばかりだったので,過大評価しているかもしれない。
しかし,それを考慮してもわかりやすくて具体的でとてもよい本だった。手元に -
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日本人個人投資家による「私はこうやって株で儲けました」本。
タイトルの胡散臭さはどうやっても拭えないが、内容は至極まっとう。
会社の真の評価と市場の評価のギャップがある銘柄を選択する
「ギャップ投資法」を紹介している。
ファンダメンタルもテクニカルも活用し、信用二階建て買いも駆使し、
ギャップ期待株に先回り投資する。
第5章の大口機関投資家、デイトレーダーの心理の読み方は参考になる。
仕手株の分析にも、他の書籍にはない視点がある。
ただ、損切りは機械的に行うのではなく、必要な時だけ行うという
意見にだけは賛同できなかった。
この手の本にありがちな、「おわりに」なしにスパッと終わる構成は -
投資のモチベーション アップ
これから株を始めるぞ、頑張って億トレーダーになりたい!
というビギナー向けとしては、リスクあるよ、と断っておきつつもわかり安く
前向きにトライできるガイドとしてかかれています。
他の奥トレーダー著書と同様、作者自身の知識と経験に基づいたトレード
のやり方を紹介しているので、投資が自己責任であることを大前提とすると
ノウハウ、ハウツーというより、気構え として読む方が妥当かなと思います。
企業業績数値の見方、使い方などは実にていねいです。
したがって内容の大半はファンダメンタル的知見となっていますが、ある程度
株の経験をつんで、ケンザンして、酸いも甘いも味わったさ、という人は
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60万円を1年で2倍、それを9年繰り返せば3億になる。
資産規模が小さいときに集中投資する。
市場のひずみが認識されるきっかけが出た時株価が上がる。
業績が良く、割安でも株価が上がるわけではない。
ヤフーファイナンスの掲示板。
検索数の上位ランキング。出来高増加率の上位銘柄。
四季報で基本をチェック。
株探。
日経225銘柄、時価総額1000億以上は除外する。
買いの理由が弱い、すでに割高になっている(PERが15倍以上)。
上方修正期待銘柄=株探の進捗率で。
買収されそうな会社、成長性の高い会社、株価が意図的に抑えられている会社。
割高な株価はPERで見分ける。
EPSが一年だけ高い -
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ハイ(というかミディアム?)リスク,ハイリターン投資の手法を述べた本.株価のギャップがなぜ生じるかを重点に投資テクニックを解説.
特に銘柄の選定の際の調べ方,判断基準については筆者なりの独自の方法を述べていたところが興味深かった.
後半の章は割と一般的な話が展開されていて面白味・新規性はかけていたが,最終章の実際の銘柄の売買の体験記については筆者の判断基準が買い・売り・上昇理由がそれぞれ述べられていて面白かった.
低資産時の運用をしているため,前半の章に書いてあることが実践していきたいと思った.また,低資産でこれから国内株式投資を始めるなら読んでもよいと思った一冊であった.