大川慎太郎のレビュー一覧
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コンピューターと棋士のことをいろいろと考えさせられた本。将棋の世界は、コンピューターにすべて取って代わられるという未来は、未だに信じがたい。
この本のインタビューを受けた、羽生、渡辺の2人をはじめ、11人の棋士にはありがとうを言いたい。
久しぶりに将棋を指したくなった。Posted by ブクログ -
羽生や渡辺は、超然としてはぐらかすというスタンス。理系寄りの棋士は、ゲームとしての将棋の数理に対してナイーブなアプローチ。
インタビューテクニックのテキストとしても面白い。Posted by ブクログ -
将棋は好きで。下手の横好きで。
羽生善治という稀代の実力者を軸に、将棋界を語るということか。
最近の若い将棋指しは、確かに、ほとんど知らない。たまに見ても面白くない。
この世代に、何かの特異点がある気は、なるほど、する。
判んない人には全く判んない本。
羽生さんの、通算100、は信じてる。Posted by ブクログ -
ひとが変わっていくことについての哲学として読むのではなくて、完全に物語として読んだ。たぶん、ここに書かれている以上に大変なことはたくさんあったんやろうなぁと思うけど、それが表現されきれてないという印象でした。
これだけ短期間で躍進できるのは、ほんとうにすごい。Posted by ブクログ