小宮山悟のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひじの話は前半までで、後半は思いつくままに語っていくスタイルなので、ちょっと散漫に感じてしまう。いっそタイトルを「小宮山悟メジャーを語る」ぐらいにしておけばよかったのに、と思ったけど、そうしたら自分がこの本を買ったかどうかと自問してみて、「ああ」ってなった(笑)。
ひじに関しては、けっきょく複合的な要因ということか。さほど目新しい論には感じなかったけど、経験者としての論なので、それなりの力はある。ただし何度もいうようだけど、ほんとに話がどんどんすべっていくので、頭に残りにくいのが残念。
後半は、さまざまなエピソードのオンパレードなんだけど、前田幸長(チョコ)に対して辛辣なのがおかしくて爆笑してしまった。
「コイツもっと努力したらすごいピッチャーになれるのになと思えた者もいる。ロッテ時代の同僚だった前田幸長だ」
「彼には大きな欠点があった。それは努力する才能に欠けていたということだ」
「前田が練習で頑張らない姿を普段から見ているチームメイトは、試合になって彼が打たれると、それ見たことか、何やってんだよと冷ややかな反応しかしなかった」
(笑)(笑)ふつうこういうことって、匿名で書きません? いや、実名だから面白いし、さもありなんと思わせるものがあるんだけど。ひょっとしてこの本の中で一番面白い部分だったかも。