ジェフ・サザーランドのレビュー一覧
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300ページちょっとだが、内容は理解しやすい(しかし、実践できるかは別問題)
スクラム方法論はネットで検索すればすぐに見つかる。
そうして、デイリースタンドアップ、スプリント、少人数チームを形式的に導入したところで「スクラム」になるのだろうか?
スクラムをフレームワーク的に扱うのではなく、重要なのは...続きを読むPosted by ブクログ -
# スクラムの作成者による“スクラム”
スクラムの共同開発者の一人である、ジェフ・サザーランド氏による”スクラム”。
本書を読むことで、スクラムの役割、イベント等が、このようなかたちになっていことが理解できる。スクラムで表現されることを外側をなぞるだけではわからなかったことが、本書でわかるように...続きを読むPosted by ブクログ -
私が見積もりが苦手(リスクが読めない)なのもあるが、ある程度精度の高い見積もりをする場合、もう作ってしまった方が早くない?といつも思っていたので深く共感出来る内容だった。いつもこうすればスムーズにいくと感じていたことが書いてあってこれはスクラムと名前がついていることを知れた。イイぞもっと言ってやれ!...続きを読むPosted by ブクログ
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顧客と要件を確認しながら細かいリリースを繰り返していく。実は膨大な投資である、情報システムをより効率よく構築するための方法論。Posted by ブクログ
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とても良かった!スクラム考案者が自らその成り立ちや事例を語り、込められた思いや哲学がすごく伝わってきた。そして翻訳がすばらしい✨ジェフさんの声が聞こえてくるようだった。Posted by ブクログ
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スクラムの思想が書かれた本。
フレームワークとして広く使われているみたいだけど、
「これやると効率的でしょ」というよりも、チームが育っていくための極意。そのうえでその極意をより現実的な手法に落としたもの、かな。
サブタイトル「仕事が4倍速くなる"世界標準"のチーム戦略」はチープだけど、中身はもっと思...続きを読むPosted by ブクログ -
スクラムを作った人によるスクラムの解説本。
* ウォータフォールはうまくいかない
* NASAのフェーズゲート管理はうまくいかない
(チャレンジャー失敗の原因の一つ:ロジャース委員会)
* ガントチャートはうまくいかない
* 見積もりはどんなに吟味しても最大4倍の誤差が出る
* 最初にすべてを...続きを読むPosted by ブクログ -
アジャイル開発フレームワーク「スクラム」の生みの親である、ジェフ・サザーランド氏の著書。
スクラムはプロジェクトにおける無駄を徹底的に排除し、チームに幸福をもたらす。生産性を高めるツールとして、今最も熱いフレームワークだ。
本書はスクラムの方法論を教科書的に説明するものではない。米国人特有のやや...続きを読むPosted by ブクログ -
普段チームでアジャイル開発をしているが、「バックログ、ベロシティの計測、デイリースタンドアップ、レトロスペクティブなど」が、なぜ必要になったのか?という背景が、効果が上がった事例と共に紹介されており、発見が多い本だった。
以下は特に気づきがあった部分。
- チームのスピードアップを妨げる要因とな...続きを読むPosted by ブクログ -
アジャイルソフトウェア開発宣言執筆者の一人である著者が、プロジェクト管理の手法であるスクラムが、システム開発以外にも応用できることを説いている。プロジェクトにかかわるすべての人にぜひとも読んでほしいと思った一冊。
冒頭、FBIが第二の同時多発テロを未然に防ぐプロジェクトのストーリーから始まる。4億5...続きを読むPosted by ブクログ -
ここ数年で、日本のほとんどのITエンジニアに名前は浸透していると思われる、スクラム。
本書は、スクラムの生みの親のジェフ・サザーランドによるスクラムの解説書になる。なぜスクラムが生まれたか、スクラムを導入すると何が起こるのか、なぜ導入すべきかが、筆者の経験・実例を交えてわかりやすく説明されている。...続きを読むPosted by ブクログ -
スクラム関係の本は5、6冊は読んだが、その中でも必読の本。ウォーターフォールとの対比が分かりやすい。
・チームの重要な要素
個人のパフォーマンスだと10倍ほどの開きが出る。これをチームで見ると2000倍ほどの開きが出ることがわかった。これから分かることは、メンバー個人の力量に注目して、生産性を上げ...続きを読むPosted by ブクログ -
スクラムというよりジェフの自伝のよう。5ヶ月のプロジェクトビハインドをスクラムでなんとかするとこが彼らしくマッチョPosted by ブクログ
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アジャイル開発のひとつであるスクラムについてを考案者が自ら解説する本です。従来のウォータフォールモデルの開発の弊害を考察しつつ、スクラムの優位性を語っています。スクラムというのは仕事のしかたの方法論、フレームワークです。スクラムマスター・プロダクトオーナー・ディベロッパーの3つの役割があり、それぞれ...続きを読むPosted by ブクログ
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スクラムの特徴を端的にまとめた本。
変化の多い中でお客さまの
ニーズに合ったものを提供するには、
ウォーターフォール型ではなくアジャイル型が適切。
とはいえ、変化に都度対応しつつ、
ニーズに合わせて対応するのはかなり難易度が高い。
それをこなすために何をすればよいか?を書いています。
また、うまく...続きを読むPosted by ブクログ -
仕事に幸福感を感じる事は凄いことだと思う。
スクラムを導入することで、コミュニケーションが増え
無駄を省く点が満足間を与える部分があるかもしれない。普段から自分の範囲のみで仕事をしてれば、抜けや漏れに気づかず進めてしまう。
全員の仕事の見えるかができれば、アドバイスもできるし、各自の成果が見えて厳し...続きを読むPosted by ブクログ -
スクラムのメリット・効果を熱く語っている印象。モチベーションは上がるが、具体的にどうアクションしていくかについては、別の書籍が必要。Posted by ブクログ
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当たり前ですが速くなりません。
銀色のように見える本ですが、銀の弾丸にはなりえません。
スクラムのいいところを得たいと思って読んだものの、
ちょっと言いすぎなんじゃないと思うところが多く・・・。
その一方で書かれていることは正しいのだろうと思うところもあったのはあった・・・。
実際にスクラムをや...続きを読むPosted by ブクログ