宇島葉のレビュー一覧
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無料版購入済み
どう話が展開するのか全くわからず、予想外の展開のオンパレードにそう来るのかと感嘆と笑いが同時に押し寄せる唯一無二なおもしろさ。一話二部構成という珍しい形態がとても活きていて、世界っておもしろいと再認識させてくれる素晴らしいマンガだった。
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Posted by ブクログ
宇島先生の漫画ってのは、地味にクセになる
理央先生やU-temo先生と同じ匂いがする漫画家だよな、と思った
これが最終巻ってのは残念だ。『ふうらい姉妹』や『織子とナッツン』くらい、ショックで膝がブルってしまった
いっそ、『新・世界八番目の不思議』と改題し、戻ってきてくれないだろうか、と無茶な事をリクエストしたいほど
設定やキャラの個性がぶっ飛んでいて、ストーリーも突飛な感はあるのだけど、こう、何か、深さを感じる所が多い
哲学的ってほどじゃないんだけど、日常のちょっとした疑問を真剣に突き詰めるってテーマに恥じていない
あと、私だけかも知れないのだが、宇島先生の絵柄ってのは、微妙にエロい。その微か -
Posted by ブクログ
いやー、やっぱ、このチープなコメディ、クセになるわぁ
万民受けする感じの笑いでは、決してないかも知らんけど、(1)で感じた良さを貫き、なおかつ、精度を上げてきた宇島先生に対しての行為が強まった
全体的にファンタジー色が強いのだが、妙に現実臭さも、読んでいるとひしひし感じる。これが、“世界”の裏側を覗いた際の感覚なのだろうか
(1)での感想にも書いた覚えがあるが、一話を二つに分け、別視点で描き、後半で前半の面白さを引き立てる、ストーリー構成のテクニックは見事だ
また、巧すぎず拙すぎずの絵柄も、ゆるっとしているが毒もある話や、強烈だが親近感も湧くキャラに合っているトコも高評価だ
どれも、「まさか」 -
Posted by ブクログ
こう言う、心臓を鷲掴みにされるっつーか、全身を雷に打たれるようなっつーか、人目も憚らずにガッツポーズを決めたくなるようなっつーか、まぁ、ともかく、とんでもなく面白い漫画に、何の前触れもなく出逢えちゃうから、漫画読みは止められない・・・・・・そんな事を言ってるから、部屋の本棚が全て埋まった上、床の大半を漫画に占領されちゃう訳だ。まぁ、反省はちゃんとしているけど、漫画読みになった事は後悔していないし、改める気がないと言うか、直らんだろうな、と諦めちゃっている。だって、漫画読みを止めたら、この『世界八番目の不思議』みたいな作品を知る機会がなくなっちゃう
私は断言したい、この作品は、『竜の学校は山の上 -
購入済み
新しいフォーマットを感じた
2巻はちょっとシモネタ多いっすね。オムニバス形式のシチュエーションコントみたいな作品に後日談を足すっていうショートショートの新しいカタチを見た。いや、1巻からシモネタは多かったか・・・?
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購入済み
良いギャグ漫画
フォロワーにおすすめされて買ったハルタ漫画。面白かった。もしも系ネタやあるある系改変ネタのギャグやった後に後日談をやるっていう独特なギャグ漫画。おすすめしてくれて感謝
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Posted by ブクログ
藤子F不二夫先生と道満晴明先生が組んでオムニバス形式の漫画を書いたら
こういう短編集が出来上がるだろうなっていう感じの漫画。
そして全体的に空気が緩い、絵のせいだろうかね。
特筆すべきは、1つの話がAB2つのパートに分かれていて
1つの話自体はAパートで完結しているものの
後日談や捕捉をBパートで描くその手法が斬新で新鮮で大好きだ。
例えば
第7話のAパート「地獄うどん」は
地獄に堕ちたうどん屋の娘が、地獄にある設備のみでうどんを打つ話で
それがBパートになるとタイトルは「天国うどん」に変わり
あまねくうどんを救う、うどん菩薩誕生の話へと変貌。
9話のAパート「帆立女房」は
帆立と人の間に