ロバート・アラン・フェルドマンのレビュー一覧

  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    この手の本で一番わかりやすくて説得力があった。日本経済の問題と可能性について、一人一人が理解し考えていけば未来は明るい。

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    2016年04月15日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    経済についてトピック毎に分かりやすく説明されていた。グラフもデータもあって効果的。また、経済的の目的が、希少なものをいかに効率的、効果的に分配するか、という視点で持って話されていて、ぶれていない

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    2016年03月13日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    日本市場の現状や問題点、それらに対する提言が、独特の(比較手法などを用いた)視点から書かれていておもしろい。
    いわゆる「目の付け所」が違う、というのはこういうことなのかな、と思う。
    近いうちに再読予定。おすすめ。

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    2016年01月30日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    WBSのコメンテーターでもある、ロバートアランフェルドマン氏による、日本経済への洞察と具体的な提言集です。
    経済学が専門でない人でも読みやすく、社会保障・労働・エネルギー等各方面に対する見識が深められます。
    この本の提言をきっかけに議論が進められるという点で非常に有用な本だと感じました。

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    2016年01月02日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    日本経済の問題点と可能性を丁寧にわかりやすく解説しています。
    客観的にアベノミクスの評価や現在のエネルギー政策、労働市場や少子高齢化、地方再生等について言及しています。

    本書の特徴としては、以下があげられます。
    ・トピックの網羅性が高い
    ・難しい用語が使われていない
    ・論点の整理が上手い

    諸問題の根本的原因は選挙制度にあるといってますが、全く同感です。
    印象的な言葉
    「人はともかく自分はがんばる」

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    2018年12月30日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    タイトル通り、経済学に関連した世の中のトレンド、日本の今後について考えた本。非常にわかりやすく解説されており、納得感あり。すぐに情報が更新されてしまう部分が多いのが残念だが、現時点に於いては知識整理にとても役立つ。

    <メモ>
    ・希少資源を最適に投入することが、産業に高い生産性をもたらし、経済を好循環させる。
    ・ハーバード交渉術より、合意を引き出すフレームワーク
     1 人と問題を切り離して考える
     2 条件ではなく利害に焦点を合わせる
     3 両者に有益な選択肢を発想する
     4 客観的基準を用いる

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    2016年10月02日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    自身の意見の述べるときに、数字を示して説明するところがよい。
    安倍首相の施策の実施状況について、世間の風潮に流されず、良い所と悪いところをはきはきと評価しているところもよかった。
    両方の点とも見習いたい。

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    2016年08月07日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    経済学とは何か、「希少資源の最適な利用の学問」から始まる。エネルギー、労働市場、高齢化、地方、教育、日本のほぼ全ての問題に問いかける。とても分かりやすいし勉強になるんだけど、文章の所々で突然感がある。もう一回読もう!

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    2016年04月29日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    ここ5年で読んだビジネス書の中で、僕にとってはこの本がベストでした。筆者のロバート・アラン・フェルドマン氏は、日本の大手証券会社で長年仕事をされているとはいえ、生まれもアメリカなら大学も地元アメリカの大学を卒業されています。日本の経済の歴史や国の政策や日本人の性格や働き方について、著者が日本人なんかよりよっぽど深く理解し考察されている事をこの本から知るにつれ、生粋の日本人である僕は恥ずかしさすら覚えました。この本を好きになった理由のひとつとして、経済的視点から具体的数字を出して物事を考察している点にあります。いま日本が抱えている「原発の存在とエネルギー問題」、「少子高齢化」、「教育」、「年金」

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    2016年04月20日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    社会保障費の削減、選挙制度改革
    外国の方の指摘は、容赦ない。
    数字を挙げながらの説明に、随所で納得。
    子供の留学に関する指摘ももっともなこと。

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    2016年03月30日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    WBSで日本人より的確なコメントをしてくれる著者。昨今の日本経済を分かり易く説明してくれて説得力もある。意外とアベノミクスに関して高評価でその理由も納得できるもの。結局のところ、社会保障に関してどこまでメスが入れられて次世代への投資と言う、みんなが分かっているところに結論は収まるが。

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    2016年03月27日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    とても読みやすく今の日本経済がわかる本だった。

    日本の強みは、農業と技術。オランダとの比較。オタク的要素。これをグローバルに換金していけるかがポイント。日本の弱みは、人材育成。年寄りに金かけすぎて、若い人に金を使えていない。

    アベノミクスは、デフレ脱却、財政再建、成長加速という三つの目標に対して、金融政策、財政政策、構造政策というツールを噛み合わせて利用。順に、ケインジアン型政策、マネタリスト型政策、ソロー型成長戦略。
    金融政策の判断は、常用雇用労働者の時間給を見る。うまくいっている。

    政策と景気の絡み合いは、CRICサイクルで見る。危機(Crisis)、反応(Response)、改善(

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    2016年01月06日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    ちきりんさんの推薦により手に取った一冊。

    現時点から見た日本の強み、問題点が非常に分かりやすく書かれている。

    各問題に対して、個人でできることは限られているとは思うけども、

    「人はともかく、自分はがんばる」

    の精神でできる限りのことをやっていきたい。

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    2015年12月31日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    まさに現在の日本の経済についての論評
    実感とはちょっとずれているような気がするが。
    まさに現時点の事情に合わせた時評なもので、わずか半年後に読んだだけで、ズレが生じている。
    長期的に参考にするような本ではない。

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    2019年05月25日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    隣の芝生は青く見える。日本はダメ、アメリカは人口も減らないし成長性があると思っていたけれど、それぞれ問題がある。

    でもまだまだ日本はゆでガエル中だと思う。若い人が選挙にいかないからというが、行かないよ。年金下げられたら、生きるすべのない老人よりも、いくらでもやり直しがきく(と思っている)若者とでは政治に反応する感度が違う。

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    2016年07月31日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    ネタバレ

    ユダヤ人経済学者が現代日本経済を評価する。高評価なんだよなー。変化さえ受け入れれば日本は良くなるらしい。高齢者次第だ。マジョリティがこの意見を受け入れられるかがカギだな。それが民主主義だ。


     日本は経済成長は終わったんだ。だからもう成長期のシステムは上手く機能しない。それをわかって変化を受け入れることを教えていこう。それも教育の課題だ。

     あと、移民教育がこれから肝心だ。移民をいかに日本にコミットさせていくか。いまのままだと、のほほんとした日本的な移民二世を育てているだけ。それじゃあダメなんだろうなー。
     日本人を凌駕する在日外人を育てる意識を持たないとね。

     でも相撲のモンゴル人差

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    2016年03月20日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    原油安は世界景気回復にとっておおむね好材料であり、短期的なデメリットはありません。
    しかし長期的にみれば、次のエネルギー技術の開発を遅らせるという悪影響があるのです。

    いまの若い人たちは、日本経済がいい状態を経験したことがありません。そのせいで、将来に対して不安や猜疑心があるはずです。当然です。しかし今後は、高齢者より若い人たちにとって将来の展望が開けているのです。個人のスキルを磨き、よりよい条件でよりよい職場を選べるようになっていくのです。

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    2020年07月15日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    独自目線で日本経済にコメントされていて、面白く読めました。
    数値を揃えて議論することって大事だなぁとか、急進的な提案も物事を変える議論を進めるために必要なんだろうなぁとか、考えさせられました。
    時間もかからず読めるので、タイムリーな今のうちにちょっと読んでみてはと思います。
    日本について、ちょっと前向きな気持ちになれる一冊です。

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    2016年02月18日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    この本で主張されていることは、日本はこのままでは危ないという警鐘
    少子高齢化による経済の停滞など、解決策?については、老年→若年への投資が必要
    しかしながら、現行の選挙・政治に参画する若者がいないことが、まわりまわって自分に不利益になっている現状など、詳細に解説していてわかりやすかった。

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    2016年02月11日
  • フェルドマン博士の 日本経済最新講義

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    非常にわかりやすく、2015年末時点での日本経済の現状と今後の展望について記載された本です。農業をこれから伸び代のある産業として記述していたことが、とても意外でした。日本の観光業に関して述べた本「新観光立国」を読んだ時も思いましたが、伸び代のある分野を見つける一つの方法として、①アウトプットが市場の平均以下の分野を見つける、②その分野で成功している競合をベンチマークとする、③②がやっている施策を導入するにあたっての難易度を考える、というのがあるのかもしれません。

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    2016年01月27日