Tommyのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミニマリストではなくシンプリストを目指す。ものを持ちすぎるのはナンセンスだけど、最近流行りのミニマリストはものをひたすらに減らすことをゴールにしてるそれもまた大切な方向性を失ってるのではないか。
筆者はこのような疑問からミニマリスト的思考からシンプリスト的思考に切り替えたそうです。
筆者のこの表現にはすごく納得しました。
シンプリストとしての整理術や物の管理術も述べられていましたが、私が関心を受けたのは以下のような生き方自身にシンプルを持ち込む点です。
1 美しい退屈時間を作る(外でぼーっと空を見る)
2 仕事は楽しさと能力の釣り合わせが大切
まだまだ語りたいことは沢山ありま -
Posted by ブクログ
使わないものを整理し、好きなものを取り入れる。
生活家具だけでなく、自分の心にもこの考え方を適用することで、より豊かな生き方ができる。
物が増えれば収納を増やし、整理すべきものをただ見えないようにしてる。雑然とした家で、適当な家具や生活用品に囲まれて生きてる自分には耳に痛い話。「もっと良い暮らししたいなぁ」と思ってこの本を手に取った自分を見透かされてるようだった。
ただ単に物を減らすミニマリストと違い、不必要なものを削減し、本当に好きなものを設え、心に余白をもたらす。シンプルとコンプレックスのバランス。書いてることはありふれているのかもしれないけれど、所々に見える情緒さが美的で、スッと腹落 -
Posted by ブクログ
【ミニマリストではない】
読む前は部屋には何も置かないミニマリストを想定していましたが、全然違いました。
何もないのではなく、美を求めた快適空間を考えるものでした。
自分の家の中を眺めてみると、美的感覚に優れたものが全くないことに驚きます。
特に衣装ケース、使い勝手はいいですがプラスチックで美が全く感じられません。ワードロープもコストと機能性だけで美しさはありません。テレビもそうです。
家の中で唯一、これはと思えるのは照明1つだけです。
木、ガラス、金属、革、土(陶器)など長い年月をかけて風合いが出てくるものがほとんどありません。プラスチック製品ばかりです。プラスチック製品は古くなれば劣 -
Posted by ブクログ
人は1日に6万個のものを考え、その9割は昨日と同じこと。
「人はなぜ生きるのか?」
養老孟子さんの答え「そんなことを考えるのは暇だから。それに悩む時間があるのなら何か夢中になれることをした方がいい。」
リチャードブランソン「複雑さは敵。複雑にするのはどんなバカでもできる。物事をシンプルにするのが難しいんだ。」
モーニングページ ジュリアキャメロン
毎朝3ページ、心に浮かんだことを書く。
脳科学「脳は忙しくしている時よりも、ぼーっとしている時の方が2倍多くのエネルギーを使っている」(デフォルトモードネットワーク)
考え事をしている時に特定のところにしか行ってなかったエネルギ -
Posted by ブクログ
▼memo------------------------------------------------------------
・私は、「過去の思い出よりも未来のための身軽さ」を優先するタイプですが、それはあくまで私の価値観。自分にとって何が大事で、何が大事でないのか、をクリアにしないまま、モノを減らすと、あとで後悔する可能性がある。
・私の場合は、「日々心地よく、心豊かに過ごす」ことが一番大事です。下記に時間とお金、エネルギーを注ぎます。モノを減らすかどうかは、この自分の価値基準に照らし合わせて判断しています。
-大好きなインテリアを追求しながら、家を世界で最も心地よい空間に整える