大森惠子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「武士道」は一度読んでみたことがあったものの、くやしいことに理解できずに途中で投げ出してしまった経験がある。
この本は、その「武士道」の解説書、ましてや高校生が読んでいるということで購入した。
新渡戸稲造の生い立ちから始まるが、この第一章があるおかげで、新渡戸が「武士道」を各に至った背景や信条が理解でき、第二章の本編へスムーズに入り込むことが出来た。
武士道の「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」「克己」等、「武士道」の流れに沿って解説され、わかりづらい部分がしっかり補完されているため読みやすい。
それぞれがつながりあって武士道が成り立っていることが理解できる。
現代の日本人、特に若い世代がこの本を読んでどう思うのか。
古い考えと笑うのか、納得して自分自身の生活を改めるのか、ぜひ聞いてみたいものである。
私個人としては、身が引き締まる思いである。
やはり日本人として、大和魂が心の奥底にあると思う。
それは親から子へと、自然と受け継がれているはずである。
この本の中で、何度も出てきた「知行合一」の言葉。
知っているだけでは何の意味もなく、それを行動に移せてこそ知識は意味をなす。
これは今の自分に強烈なインパクトであった。
日々、仕事に役立つための勉強をしているが、それに行動が伴っていない。
今後の生活へいい影響となるようにしたいものである。