大森惠子のレビュー一覧

  • 高校生が読んでいる『武士道』

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    「武士道」は一度読んでみたことがあったものの、くやしいことに理解できずに途中で投げ出してしまった経験がある。
    この本は、その「武士道」の解説書、ましてや高校生が読んでいるということで購入した。

    新渡戸稲造の生い立ちから始まるが、この第一章があるおかげで、新渡戸が「武士道」を各に至った背景や信条が理解でき、第二章の本編へスムーズに入り込むことが出来た。

    武士道の「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」「克己」等、「武士道」の流れに沿って解説され、わかりづらい部分がしっかり補完されているため読みやすい。
    それぞれがつながりあって武士道が成り立っていることが理解できる。


    現代の日本人

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    2012年11月20日
  • 高校生が読んでいる『武士道』

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     「武士道」はこれからの色々な決断の支えとなる。
     武士(日本人)の心構えに感銘を受けながらも、最後のキリスト教との比較に出てくる武士道の弱点についても納得させられた。
     

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    2012年01月08日
  • 高校生が読んでいる『武士道』

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    原文を読む前に、入門編として読んだ本。
    原文と解説が交互に書かれており、新渡戸稲造が何を意図して『武士道』という作品を書いたのかを知ることができる。

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    2011年12月04日
  • 高校生が読んでいる『武士道』

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    これは元々、開成高校の保護者である著者が先生に頼まれて武士道の訳をすることになったのが発端だった。ただ訳すだけてはなく、詳細に調べられた上での解説が大変わかりやすい。のちに、開成中学、高校の道徳の教材として使われた。読書感想文からは、道徳の徳目には賛意も反発もあるが、ほぼ全員が新渡戸のもつ教養の高さに打たれ、読んで良かった、読むべき本だという結論に達したらしいとのことである。
    そのような武士道の訳文、解説を文庫で読むことができるのはとても幸運だと思う。私には、武士道の内容がよくのみこめた。

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    2011年07月19日
  • 高校生が読んでいる『武士道』

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    全然読み易くない
    単純な武士道の解説じゃなくて、新渡戸稲造がどういう背景でどういう想いで書いているかの解説に重点を置いているので、武士道自体の内容が伝わってこない
    今の自分には理解できない
    出直してきます
    さすが開成高校

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    2015年02月09日
  • 高校生が読んでいる『武士道』

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    「高校生が読んでいる」というのにひかれて購入。平易に書かれているが、原文のつながりが分かりにくいので、原作(日本語版)が読みたくなった。原作を読んで再読したい。

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    2011年04月26日