シーザー・ミランのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
文句なしの教科書。
基本。
世界が認めたトレーナー。
但し、日本犬は西洋犬のように、人間の都合のよいように改質されていない。人為的に形質を交配し続けてきた西洋犬に比べ、先天的異常はすくない。
特に柴犬は狼から分岐直後に遺伝子的に近く野性が強い。しつけは、西洋犬のようにはいかない。この点において、シーザーミランの理論だけでは足りないと思う。
日本犬は、太古から、人と寝泊まりし、家族であった。実際に飼うと、どちらがボスとか、順位、順列だけではしつけられない。
シーザーミランはアメリカのカリスマ。
日本にも信者はいる。
しかし、日本人のトレーナーでは、シーザーミランとはことなりしつけを説く -
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Posted by ブクログ
夫がシーザーミランの信者です(笑)。
お陰で、先代犬も今のワンコもとってもいい子。(親バカすいません)
・・・なんですが、今のワンコ(現在2歳)が例えば登山の際、遅れ気味の私に寄り添い、夫が「おいで」と声を掛けても無視、など時々夫の命令を聞かず、私を守るような行動をとるので「もっと毅然とした態度を取らねば」と思い立ちシーザーの本を再読。
(本当は「あなたの犬は幸せですか」という本が一番分かりやすくてよいのですけど、本書の記憶があまりなかったので今回はこちらの本を読んでみました。)
本書を読んであらためて思ったことは、ワンコと接するときはマインドフルネスの精神でいなきゃな、ということ。
私は -
Posted by ブクログ
犬のトレーニングメソッドに関する本というよりも、ほぼシーザー・ミランの半生を綴った自伝のような一冊。
内容に関して恣意的な取捨選択は為されているだろうが、メキシコから不法移民としてアメリカに入国し、以降、ハリウッドを舞台に今の地位まで上り詰めたシーザーの生き様が、挫折も含めて読み応えたっぷりに語られている。
そして彼のこれまでの人生の大きな節目節目では当然、犬の存在が大きな役割を果たしたわけで、随所に挟み込まれるそんなエピソードの数々が自然に沁み込んでくる。
やはり、犬は飼い主の鏡であり、パック=家族のバランスを保つのは我々人間の大きな責任だ。
テレビシリーズでもおなじみだったダディがシーザ -
Posted by ブクログ
私はナショナルジオグラフィックチャンネルでシーザー・ミランを知り、当時、犬は飼っていなかったにも拘わらず、「この男は犬の王か?」と思ってしまうほどの凄まじさにやられ、どっぷりと全シリーズにハマってしまったクチだが、その番組でおなじみの「運動・規律・愛情」という法則を始めとする様々なメソッドが出てきて、とても理解が容易かった。
無二の相棒だったダディとのエピソードも描かれ、その存在が大きかったことも改めて分かる。
彼のパックリーダー理論については、現在では否定的な見方も少なくないそうだが、"人間社会の中で犬の本能を封じることなく平和に共生する"という目的のために取る手段は、そ -
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