礒山雅のレビュー一覧

  • バロック音楽 ──豊かなる生のドラマ

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    ただいま、ジャン・フィリップ・ブーム到来中。
    バロック音楽をわかりやすく説いてくれて読みやすい。
    ラモーの先進性も理解できた。

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    2025年09月17日
  • バッハ=魂のエヴァンゲリスト

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    小学生の頃からバッハの音楽に親しんできましたが、彼の伝記を読んだのはこの本が初めてでした。(1989年単行本版)バッハの人生を大変判りやすく解説されていて、自分の愛読書のひとつになりました。

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    2021年02月03日
  • バッハ=魂のエヴァンゲリスト

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     バッハの碩学、磯山雅「バッハ=魂のエヴァンゲリスト」(講談社学術文庫2010)は、バッハ生誕300周年を記念して1985年に上梓された著作の改訂版である。その後の研究成果も盛り込んだ文庫版であるが、バッハの生い立ちから作品紹介まで平易な言葉で読めるので、これからバッハの音楽を聴いてみよう、あるいは聴きこんだ人にとっても、指南書的な存在となるだろう。著者のバッハに寄せる思いも充分に汲み取れる福音書でもある。

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    2013年02月26日
  • バッハ=魂のエヴァンゲリスト

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    ここのところよくバッハを聴くようになった。
    もちろんこれまでもトッカータとフーガ二短調等小学校の音楽の授業で扱う極めて有名な曲や、ジャズ風にアレンジされたものはそれなりにふれていた。そういえば、トッカータ…は高2のとき吹奏楽部で、家にあった父のコントラファゴットを持ち出して演奏した。譜面は自分でアレンジした。同じく大学1年のとき、吹奏楽の授業でパッサカリアとフーガハ短調もホルンで演奏した。何れも10代ことで、他の作曲家の作品とは全く次元が違う何かを感じながら、目の前の譜面と向き合っていたように思う。ただその後は、特に積極的に聴くことは少なく、多少聴いたとしてもストコフスキーによるオケへの編曲物

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    2013年02月23日
  • マタイ受難曲

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    単行本の文庫化で、618ページもある大書。

    本書の特徴はたった一言で言い表せる。

    すなわち、「マタイ受難曲を深く理解したければ必読・必携の書である」ということである。

    全曲の対訳から細部の考察まで、マタイ受難曲について知りたければ、とりあえずこの1冊があればOKという素晴らしい書である。

    補章の「レコード/CDによる演奏の歴史」は、マタイ受難曲の音盤37枚+アルファの寸評になっており、CD選びや、収集、聴き比べをするときに参考になる。私もマタイ受難曲は約60種類の盤を所有しているが、順番に収集していく際に役に立った。

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    2022年07月12日
  • 教養としてのバッハ 生涯・時代・音楽を学ぶ14講

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    J.S.バッハはバロック時代を代表する作曲家として有名である。その音楽にはどのような背景があるのかを案内する本。様々な分野からバッハを俯瞰する。

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    2020年12月06日
  • マタイ受難曲

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    ・礒山雅「マタイ受難曲」(ちくま学芸文庫)を読んでゐる。まだ第2部の途中なのだが、その11章の初めにかうあつた。「長大な受難曲を、バッハがただ平坦に作曲し続けていったとは思えない。《マタイ受難曲》にもおそらく、表現の重点が存在するはずである。バッハは、受難物語のどこに焦点を定めて、作曲の筆を進めたのであろうか。」(377頁)正直言つて、私にはかういふ発想はなかつた。ただ漫然と聴いてゐた。いや、聞いてと書くべきであらう。さういふことは考へずにただ聞いてゐた。内容は二の次、 バッハの音楽だけを聞いてゐた。この少し後に、例のバラバをと釈放者を指名する部分の音楽の、特に通奏低音の「たった三つの音符群に

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    2020年03月19日
  • バッハ=魂のエヴァンゲリスト

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    講談社新書の『J.S.バッハ』と同様の評伝だが、新書はバッハ初心者を意識して読みやすく分かりやすい内容。こちらはさらに詳しい作品解説があって、しかも2010年に随分加筆されている。ってことは、バッハファンには明らかにこっちがいいのよ。新書を買ってしまったのでちょっとショック。
    どちらもは必要ありません。これから買う方は気をつけて・・・。

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    2013年05月30日
  • 教養としてのバッハ 生涯・時代・音楽を学ぶ14講

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    時代背景が分かって面白い。世界史で習ったはずの事がはじめて立体感をもって認識できる。音律の話は難しい。予備知識がまったく足りないことを痛感する。もっと理解したいが、いつの日か叶えることができるだろうか?

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    2013年01月07日
  • バッハ=魂のエヴァンゲリスト

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    バッハの合唱曲を歌うようになって、当然のことながら、細かいことが気になってきた。何故、ルター派のバッハがミサ曲(ロ短調ミサ曲)を作ったのか。彼の宗教的信念とはどの様なものだったのか。音楽と同様、とても興味深い人生です。
    が、多くの作品が行方不明になり、また、日本でも未発表の者が発見されるなど、新しい発見があるたびに、また新しいバッハが見えてくるのも、素晴らしいことだと思いました。

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    2011年01月01日
  • バロック音楽名曲鑑賞事典

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    2007/5/17購入。2007/10/10〜移動中のバスで読み始め、10/11東京行きの新幹線で読み終わる。購入ギター演奏に役立てば、と買ってみた本だが、まあ文章だけではわかるはずもなく。ただ、うーんこれは一度聴いてみたいなあ、と思わせる曲があったり、ギター曲(といっても大半はギター用にアレンジされたもの)の作曲家などがでてくると、おお、こんな曲も作っていたのか、と参考になった。

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    2009年10月07日
  • マタイ受難曲

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    ネタバレ

    なぜこの本を手に取ったのだろうか?
    もはや覚えていない(笑)

    バッハ門外漢の私が、まさか…

    でも、面白かった✨
    3日程度で一気読みしてしまったf(^^;

    ただし、マタイ受難曲を効きたいかと言われると…正直まだわからない( ̄▽ ̄;)

    でも、面白かった

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    2021年01月15日
  • バロック音楽名曲鑑賞事典

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    バロック音楽ファンとして、ある程度オールラウンドに楽曲をカバーしておきたいと思って購入。早速お勧め盤を購入し始めるが、先は随分と長そうだ…

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    2016年09月30日
  • バロック音楽名曲鑑賞事典

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    バッハ以外のバロック曲にもチャレンジしてみたいと思い、本書を読んでみた。ガイドブックとして役に立つ。やみくもにCDを買ったり、演奏会に行ったりするわけにはいかないので、本書でバロックのさわりを概観してから、各曲にふれることで、結果的に多彩な音楽を楽しむことができるのではないか。

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    2014年03月03日