松井るり子のレビュー一覧

  • 絵本でほどいてゆく不思議

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    松井るり子さんの本、私にとっては2冊め。
    ひとを亡くしたと思ったら、今度は生きているひとに置き去られ、苦しい時に、この本に助けられた。

    『七歳までは夢の中』

    も、お母さんになること、することを、幸せに感じさせてくれる本で、ひいては私自身まで、やさしい手でくるみこまれてやわらかな日差しにくすくす笑っているような本だったが。

    これもまた。

    松井さんがほんとに瑞々しく、ふくよかで、おかあさんであり、少女であり、るり子さんご自身であることが、どのページを読んでも零れてくる本だった。

    絵本を通じて、毎日の衣食住や、私達のまわりを見回した時の、風合いのいい部分や、理屈よりも感性とか本能で、やさし

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    2019年09月18日
  • 絵本でほどいてゆく不思議

    Posted by ブクログ

    自分のことを「絵本案内界の『干し芋になろう!』」なんて言っているところがとても親近感。気楽に読めた。普通のママの日常に近く書いてあって、紹介される本は、衣食住に関係あるものが多い。もう、ばっちり、私の好みの分野だ!!絵も素敵な絵本ばかり。

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    2009年10月04日