大和田俊之のレビュー一覧

  • 文化系のためのヒップホップ入門

    購入済み

    ヒップホップの起源が知れる

    会話形式で記入されているので、サラサラ読みやすいです。

    ヒップホップ起源から記載されているので、読みやすいです。

    また、
    グラフィティ、DJ、ラッパー、ダンスが、
    どのように広まっていったのかが分かり、
    入門編にぴったりだと思いました。

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    2021年01月06日
  • アメリカ音楽史 ミンストレル・ショウ、ブルースからヒップホップまで

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    まじでおもしろい
    大学で直々の授業を受けたあとに復習として読んだ
    白と黒の弁証法
    歴史の語り口
    否定性を媒介にした新しいカルチャー

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    2020年10月20日
  • 文化系のためのヒップホップ入門3

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    1番HIPHOPのトレンドが体に合った時期がこの頃だったので(まだ数年前ですけどね…)読んでて面白かったし勉強になった

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    2020年08月13日
  • 文化系のためのヒップホップ入門3

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    アルバムではなくストリーミングな時代!
    そして音楽はじめようとした時に、ヒップホップがスタンダードになった時代。

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    2020年04月27日
  • 文化系のためのヒップホップ入門3

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    慶應大学での講義から、その年を象徴するヒップホップ語り合うシリーズの第三弾で、2015年から2018年までを紹介

    この頃あたりから音楽はストリーミングで聴くのが主流になり、そこにいちばんフィットしたヒップホップはものすごいスピードで動いてるのがわかる

    いまのヒップホップは、“ジャズのビバップからモードへの移行期間に似ている“って考えに納得
    やっぱりギャングスタとか80年代のヒップホップが好きだけどね

    アフリカ系アメリカ研究・慶應大学法学部准教授有光道生氏を迎えた鼎談「ブラックネスのゆくえ」がすごくおもしろかった

    トランプ政権下の人種問題は世界でも同じ

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    2020年04月10日
  • 文化系のためのヒップホップ入門3

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    本シリーズも3作目であり、今作ではオバマ政権末期~トランプ政権成立の2015-2018年を対象として、ヒップホップシーンの動向とそれが意味する含意を明らかにしていく。

    印象的なのは、明らかに音楽を届けるメディアとして、Spotifyに代表されるストリーミングサービスが主流となることで、
    ・Spotifyでは、楽曲再生のカウントの条件を「1分以上の再生」としているため、イントロを短くするなど楽曲の構造に変化がみられる
    ・アルバムを制作するにあたりCDのような物理メディア特有の録音時間の制限がなく、かつストリーミングではずっと流しっぱなしにされるのが理想であるため、アルバムの楽曲数が増加した

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    2020年03月07日
  • 文化系のためのヒップホップ入門3

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    ‪今やアメリカで最も聴かれる音楽ジャンルになったヒップホップ。しかしながら日本は自分も含めてまだまだチェケラ的な理解で止まっている部分があるように思う。最新の歌手・楽曲を紹介し、それがその時代のアメリカ社会をどう反映しているかの解説が知的好奇心をこれでもかと刺激してくれる。オバマからトランプへの変化がこんなにも様々な反応を生み出していたなんて。同時に日本芸能界の現状に一抹の寂しさも。‬

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    2020年01月26日
  • 文化系のためのヒップホップ入門2

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    現在、最も世界でマネーを生み出している音楽ジャンルであるヒップホップについて、”クラブに行ったことがない”、”ラジカセを街中でかついで「Hey Man」と言ったことがない(LL Cool Jを参照のこと)”といった文化系の読者に対して、わかりやすく解説してくれるベストセラーの第二弾。

    第二弾となる本書では主に2012-2014年度の各年度のヒップホップシーンについて、多数のディスクガイドと共に、”何が新しいのか?”、”近年その関係性がさらに強まった感のあるヒップホップとジャズの距離感は?”といった観点から、行われる解説は非常に面白い。

    個人的にはこれでDrakeの一連の作品の素晴らしさに気

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    2018年10月20日
  • ラップは何を映しているのか ――「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで

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    流行りの曲を聴かなくなってしまったけど、少し後悔してる。英語のラップは意味を理解せずに聴いてたけど、もう少し意識して聴かないと勿体ないなって思った。あと自分が知らない日本のラップ音楽についても書いてあって興味深かった。

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    2018年03月04日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ロックは(ドロップアウト)で資本主義からの脱却を特徴としている、
    だからロックで売れてお金持ちになるのは資本主義の中で成功しちゃってるから矛盾する。
    ヒップホップはその逆って表現が面白かった!

    あとヒップホップの苦手としている弱い僕を表現することをカニエ・ウエストが(808 heartbreak)でやった点も、
    そういえばリアルタイムで聴いてたなって思ってヒップホップの変革に高校時代に立ち会えていたと思って嬉しくなった!

    ギャングスタだけがヒップホップじゃない!
    日本人がヒップホップに対して抱いているイメージを変えてくれそうな一冊でした!

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    2015年12月08日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ヒップホップを全然知らなくても面白い不思議。
    ヒップホップそのものが持つ意味が、これまで、私が親しんできたロックとは全く別なのが興味深い。

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    2015年09月09日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ヒップホップの歴史やロックとの比較等、わかりやすくて面白かった。

    ロックは「天才」がシーンを牽引する「オリジナル」信仰なのに対してヒップホップは集合知的
    ヒップホップは音楽ではなく、一定のルールの下で参加者が優劣を競い合うゲーム

    といったあたりが特に印象に残ったかな。

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    2014年04月13日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ネタバレ

    ヒップホップの誕生から現在に至るまでの話が延々と書いてあって、正直興味ないとか、聞いたことのない人には実感が伴わない内容であるかと思いきや最後の方にある「ヒップホップの楽しみ方」の部分が面白かった。

    「ヒップホップの楽しみ方」では本の序盤~中盤にある概要を元にヒップホップと他の文化の類似性について記載してある。

    プロレスとの類似性という話がしっくり来て、要するに作る側の人間は問題を起こしたりビーフによって悪目立ちすることで話題を生み、聞く側の人間はそれを含めて楽しむ。
    少なくとも文化系にとっての楽しみ方としては、自分との類似性、親近感を持つことではなくテレビの向こう側にあるエンターテイメン

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    2013年10月26日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ヒップホップには全くの素人だけど、面白く読めた。食わず嫌いの人ほど読んでみると、世界が広がるかもしれない。

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    2012年03月13日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    なぜ日本では流行らなかったのか?を切り口に、ヒップホップの歴史を幅広くカバーした良書。

    都市論からアフリカ文明論、女性ラッパーのセクシャリティまでアカデミックな文系トピックも満載。Youtubeで検索しながら読めば、サウンドの進化に関する町蔵さんの説明も手に取るようにわかります。

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    2012年02月11日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    こういうのが電子書籍になって、該当の音楽が聴けると良いなあと思いますね。
    収集欲をそそる本でした。あと日本もサポートしてくれる続編希望。

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    2012年08月24日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ヒップホップを全く知らない自分ですが、結構楽しめた。用語、出てくるラッパーなど99%知らない(唯一わかったのがエミネム)が、それでも楽しめた。

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    2012年01月13日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    中学生の頃に背伸びして聴き始めたヒップホップ。トラックやライムが心地良いと思えるようになるもイマイチはまり切れていなかった。
    そんな中、最近本書を目にしたので「これはっ!」と思い購入した次第である。

    この本はヒップホップの誕生から現代までの歴史を著者の2人が対談形式でお届けするという形式で、著者の一人である大和田俊之さんは慶應大学で教壇にたち、私も授業を取ったことのある先生だ。

    本書に登場する大和田先生のゼミ生(生粋の帰国子女)によれば、ヒップホップとはコンペティションなのだという。レペゼン◯◯(◯◯出身)と言うように、地元主義が強く派閥間での対立も多く、よく歌詞の中で他人へのDIS(攻撃

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    2012年01月04日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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     長谷川町蔵とポピュラー音楽研究者の大和田俊之がヒップホップの歴史と魅力について語る。
     とりあえず、黎明期からヒップホップに付き合ってきた日本のロックファンが、ネイティブ・タンの衰退以降は離れていったという指摘に唸りました。あぁ、僕だけじゃなかったんだ。
     ヒップホップを「音楽」ではなく「ゲーム」として捉え、「場」への志向という視点から分析する語り口に対して、大いに納得してしまいました。
     というか、ヒップホップを聴きたくなってきたよ。

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    2011年12月07日
  • シティ・ポップ文化論

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    大学の講義の文字起こしでありまた講師陣も豪華である事から正直ありがたく読ませていただいた。
    多分まともに講義を申し込んだら数万円は下らないだろうな。
    内容は多面的、かつ深掘りするところはしっかりしており少し難しかったけど参考になった。
    自分の感覚ではシティ・ポップが流行った80年代の音楽はかなり特殊なのでその理由なり背景を知りたかったけどそこまでは至らなかった。

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    2024年07月21日