大和田俊之のレビュー一覧

  • クリティカル・ワード ポピュラー音楽

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    私のようなものにいただきました。ありがとうございますありがとうございます。やっとこういう感じになってきましたが、っていう印象。がんばってほしい。ただしワード解説だからしょうがないけど、ページが少なすぎて食いたりない感じがある。個人的にはせいぜい「ジャンル」と「楽曲」、それに「クラス」「ジェンダー/セクシュアリティ」「レイス」「パフォーマンス」あたりにしぼったやつが読みたい。将来的にがんばってほしい。

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    2023年04月08日
  • コロナ禍日記

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    緊急事態宣言真っ只中の日記なので、仕方ないけれど、先の見えない日々を辛い辛いと書いている日記が多くて、読んでるうちに苦しい気持ちに。
    職業や住んでいる場所も偏りがあるように感じて、コロナ禍の日記集としては、「仕事本」の方が私には面白く感じました。

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    2020年11月24日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    トライブ=部族転じてファン集団=ヘッズ レペゼン=代表転じて出身 イル=イカれてる転じて格好いい ドープ=麻薬転じて最高にイカした コンペティション 弱肉強食の世界 コンプトン ビーフ=アーティスト間の争い 競技 ジャマイカ ブロンクス クールハーク ジャイアンのジャイ子への愛 ジェームスブラウン ドラムブレイク RUNDMC 起承転結の否定 アフリカバンバータ けんかが強いのに文科系 ブロックパーティ ネイティブタン デラソウル アメリカの黒人人口ってたかだか12〜13%なんで フォークロア【folklore】民間伝承。民俗学 サウスセントラル→サウスロサンゼルス チカーノ バンダラップ

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    2013年12月26日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    「ヒップホップは即実的なルールのもとに行われるゲームである」という主張はとても興味深く、引き込まれました。音楽好きの日本人のためにヒップホップを分かりやすく解説する、というコンセプトも面白いと思います。

    ただ、「入門」とタイトルについている割には、あまり丁寧な作りではない気がしました。

    特に、年表が無いのは致命的な欠陥だと思います。
    アーティスト名は本文中に数多く登場するのですが、それぞれが活躍した年号など横軸の情報が薄いため、大局でのヒップホップの流れが見えにかったです。いちおう、章を追うごとに現在へと近づく構成にはなっていますし、前半のヒップホップ誕生部分は流れに沿っていて理解しやすか

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    2013年10月26日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    なにが文化系?なのかはよくわからない。
    たぶんヒップホップを語るにあたって仕方ないのだろうけど、人名やグループ名がとにかく多くて、ひとりにつきほとんど触れないこともあるために、この記述って意味あんのかな、と。まあディスクガイドみたいな使い方をするならいいのかな。

    ヒップホップとは……
    男子中学生同士の洗練された口喧嘩。内省やオリジナリティ重視がロックであるならば、ヒップホップは外部から検索してとってくるクラウド的イメージ。ロックが純文だとすると、文学の世界もだんだんヒップホップ的になってくると予想しているけど…トマス・ピンチョンみたいな感じかな?

    ロックの聖域が「駄目な僕」で、「個」よりも

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    2013年06月03日
  • 文化系のためのヒップホップ入門

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    ヒップホップの歴史とその特徴を大まかにつかむことができた。ヒップホップを音楽ジャンルとして捉えず、「場」と捉えることで、そのゲーム性の面白さを理解できた。これから発展するカルチャーは市場原理主義のゲームから逃げないジャンルが面白くなるように思った。

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    2013年02月12日