中村貞裕のレビュー一覧
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目から鱗これは。
「プロデューサー」を理想とする自分にとって、大事な事を改めて言語化してくれる良い本だった。
・インプットしたらすぐアウトプット→キャパがあるので再確認しておくだけで残る
・海外からヒントを得る→真似るってことかな。真似して自分のものにする。1番手じゃなくて2.3番手。
・若いうちはお金を体験に沢山使う。体験する時は貪るように体験しまくる。リアルを大事にする
・「ここにスペシャリストをキャスティングしてこのコンテンツを作る」発想はできる。的確な人選と人脈=できる事の幅が広がる。人を巻き込んでより大きなことができるのが強み
・仲良くなりたい人がいる時はホームに呼んで良い対応をす -
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Posted by ブクログ
ネタバレ世界一の朝食で気になっている「bills」や、
何気なくビレバンで買ったカヴァーCD「エッセンスオブライフ」
をプロデュースした中村貞裕氏が著者の本書。
その他にも、「グッチ・カフェ」「ジルスチュアートカフェ」等をプロデュースしておりのカフェブームの先人だったり、
「堂島ホテル」「CLASKA」をも手がけるイッツクリエイティブな著者。
タイトル通り、ミーハーちっくな
ピンクの本は何か胡散臭さも最初感じたが、
今までの仕事術の本とは全然違う角度から切り込んだ、
ミーハーを武器にした仕事術書。
一見、ネガティブな印象を持たれかねない
ミーハーの著者が、スーパーミーハーになり現に実績を残してい -
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企業に雇われている人が、数多くいる世の中で、親の家業をついでいたり、同じ業態で働いていたものの独立して事業を営んだり、起業して自分のやりたいことをやったりしている人たちもいる。雇われていた状態から、別の立場になるのは、とても勇気がいる行動になる。まして、家族がいて、養っている子供や親がいたら、今の状態から飛び出すことは躊躇するのだろう。
とはいえ、サラリーマンとて安泰ではない。早期退職制度を導入され退職勧奨を受けるかもしれないし、企業が倒産することもある。誰かに頼り続けるよりは、自分で舵をとり社会に貢献する方が、精神的にはかえって健全なのかもしれない。
社会に関わり続けることの様々な方法につい -
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狭い分野を深く学ぶ(スペシャリスト)をことも大事だが、広い分野を浅く学ぶ(ジェネラリスト)も能力の一つ。それを極めていくことを「ミーハー」を位置づけ、ミーハーを磨くための仕事術が紹介されている。
整理すると、
1.常にアンテナを高め、あらゆるものに頭をつっこむ。
2.人を大切にし、スペシャリストの人脈をつくる。
大きくこの2点にまとめることが出来ると思う。
実際にやっていることは、一般の方には真似できないものばかりなので、自分自身に置き換えても実行できるものは殆どない。
一番刺激的だったのは、「新店舗出店の際メディアに取り上げられやすい「売り」になるコンテンツを逆算思考して考えていく。」の部 -
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・不確実な時代に生きる私たちが自分らしく生きるためには「どこでも稼げる力」が必要です。
会社を「いつでも辞められる」と思えるだけの力をつけておけば、自由に生きる権利を手にしたのと同じです。この力を持っている人といない人とでは、大きな力がつくでしょう。
会社という仕組みの中で仕事を分担していると、その道のプロフェッショナルじゃなくても、そこそこ仕事がこなせるような気がしてしまいますが、その実力が他の組織でも通用するとは限りません。出来るだけ高い視点から広い範囲を見渡すことを心掛け、自分の専門分野を磨きましょ。
マッキンゼーでは、一つの分野で専門性に秀でており、それ以外の分野にも精通し -
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フリーランスから教授や経営者までさまざまな職種の人からその視点でみた仕事術や生き方をまとめた一冊。
キャリアや人脈や経営に至るまでビジネスにおいて必要となる知識をその道のプロが解説されており勉強になりました。
テレビなどで知名度のある方もいて、改めてその方の考えを知ることもあれば、初めて知る方もいてそのなかで人生設計に役に立つ知識をピンポイントで教わることができました。
もともと講義として行われたものを再構成しているので非常にわかりやすいと感じました。
読んでいて企画やマーケティングなど自分の職種とは遠いものでも繋がりを感じる部分もあったり、経営者の3名からは改めて起業の難しさと面白さを感 -
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近年の情報化社会では、
知りたい情報はすぐに手に入れられ、
スペシャリストの持っているノウハウも
簡単なものなら誰でも知ることができます。
その結果、
スペシャリストとしては、
より専門技術を深めていかなければ、
競争に勝っていけないように感じます。
そんな中、ジェネラリストが重宝されることが
多くなってきていのではないでしょうか。
本日ご紹介する本は、
ミーハーを極めることで
ジェネラリストとしてビジネスを成功させるための
考え方やノウハウなどを解説した1冊。
ポイントは
「人脈」
困ったときに人脈を頼りにビジネスができるのが、
ジェネラリストの強み。
いつでも仕事を一緒に -
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ネタバレ8名の方の共著で、「キャリア術」「人脈術」「企画術」など、テーマ別になっていて、さくっと読める内容です。個人的には、中村さんの「人脈術」と山本さんの「企画術」は大変参考になりました。
気になった点は、下記5点。
①ゆるい繋がりの「ウィークタイ」の人こそが、自分自身の新しい一歩を踏み出すきっかけをくれたり、新しいキャリアを運んでくれたりする。
②スペシャリストと話をするためには、「 1 」でもいいから 、さわりの情報を知っておくことが大事。そのために 、日ごろの膨大なインプットがとても重要。自分の中に「フック」をつくれる。
③いろんな雑誌で取り上げられている 「最大公約数 」にこそ 、トレン -
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著者は、トランジットジェネラルオフィス代表取締役社長。トランジットのユニークでエッジの効いたテイストやセンス、サービスは日本はもとより海外においても高く評価されており、空間創造総合企業を目指し、話題の遊び場を創造すべく日々精力的に活動中。
ミーハーという言葉へのイメージは、軽い、移り気、中身がない、チャラチャラしている・・。思い浮かぶのは悪いイメージであり、それを自覚している人はそれを周りの人に悟られないようにしている人が多い。
著者は、典型的なミーハーである。
ミーハーであることを受け入れ、さらにそれをきわめてブランドにすることで、ビジネスを展開してきている。
そんなミーハーを自覚する